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東電 風評被害の賠償地域を拡大3月25日 20時32分
東京電力は、原発事故に伴う農林水産物の風評被害について、賠償の対象となる地域を北海道や広島県などにも拡大することを決めました。
東京電力の発表によりますと、お茶や牛乳・乳製品、それに水産物など7つの産品について、賠償の対象地域を拡大します。
具体的には、水産物は、北海道、青森県、岩手県、それに宮城県を、牛乳や乳製品は岩手県、宮城県、それに群馬県を賠償の対象地域に加えるとしています。
きのこなどは、青森県、岩手県、宮城県、東京都、神奈川県、静岡県に対象地域を拡大し、さらに広島県のしいたけも賠償の対象とするということです。
また、賠償の対象となった農林水産物を扱う加工業者や流通業者も賠償の対象とするということです。東京電力では、原発事故の風評被害による売り上げの減少や放射線検査の費用などを賠償するとしており、27日から賠償の請求書類の受け付けを始めて、書類を提出してから1か月程度で賠償を受けられるよう対応したいとしています。
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