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【芸能・社会】

ポーランドに「世界一細い家」 最狭部の幅92センチ

2013年3月25日 09時28分

 ワルシャワにできた「世界一細い」とされる住宅のイメージ図(芸術家グループ「セントラーラ」提供、共同)

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 ポーランドの首都ワルシャワに「世界一細い」とされる住宅ができた。第2次大戦前からあるアパートと、1970年代のアパートの隙間に建てられ、最も狭いところは幅92センチしかない。かつてのゲットー(ユダヤ人隔離居住区)にあり「歴史の隙間を埋め、未来との対話を表現したい」として企画された。

 建築家ヤクブ・シュチェスニーさんが2009年、ごみ置き場として使われていた隙間に気付き、建設を思い付いた。親族がポーランド出身のイスラエル人作家エトガー・ケレットさんに打診し、別邸として建設することが決まり、ワルシャワ市からも補助金を得た。

 居住スペースは高さ9メートル、奥行き10メートルの三角形になっており、最も広い所の幅は152センチだ。(ワルシャワ共同)

 

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