おはようございます!
今日も蒲江西野浦方面に…連続釣行で
釣果は今晩、掲載します。
「釣行結果」
という事で蒲江西野浦の筏でのチヌ釣りに行ってきました。
西野浦湾一帯には養殖イケスが所狭しと設置されており、チヌの魚影は濃く、筏類も多く点在してる
今回の釣座となる筏は、先週より調査済みである西野浦湾の中でも、水ノ瀬地区、古川才地区、古久保地区、古小浦地区、日ノ浦地区の筏が有望だ
釣り専用として営業してる筏もあれば、漁師さんの仕事場としての筏もあるので全てが利用できる訳ではない
決して無断で入って釣りをしないようにお願いします
また、立入禁止区域についても同じくです
という事で、ここは、いつも利用させてもらっている丸二水産さんにお願いして
筏を三箇所見て周り、一番良さそうな筏を今回の釣座とした
筏主の船長から丸二水産さんからの紹介だから筏を使うのは良いけど「怪我をしないように!、それと酒を飲みながら釣りは絶対にしないように!」と注意を受けた
そこで、飲酒と立入禁止区域について余談になりますが…お願いが。
私は全日本釣り団体協議会公認の釣りインストラクター(海面)という資格を保持しています。
分かりやすく言うと「海釣り安全指導員」という立場です。確か、大分県内は私と、がまかつフィールドテスターの池永氏と他数名しかいないと思う…試験は年一回、大阪にて二日間の講習会があり、気象学や漁業法など海に関する学科試験と緊急教護法や仕掛け作りなどの技能試験などを合格しないと資格を得られない
事前講習会があるとはいえ、不合格になる方も沢山いた。
そこで海釣り安全指導員の立場から言わせて頂くと、釣りをしながらの飲酒についてだが、基本的に筏だから駄目とかでなく、波止、磯も含めて、大変危険であるから絶対にしないようにお願いしたい
海上保安庁の海難事故防止ポスターにも右手に缶ビール、左手に釣竿を持った釣人のキャラクターで「飲んだら釣るな」「釣るなら飲むな」が…
万が一、酔って海に転落し溺れたり怪我をしたり、私有地などに無断立入りして釣りをすると船長や関係者に多大な迷惑をかけることになるし、死亡事故が発生すると釣場が閉鎖に追い込まれたりして他の釣人も迷惑する事を理解して欲しい…
私も仕事柄、沢山の釣りインストラクターさん、テスターさんとプライベートも含めて一緒に釣りをしてきたが、釣場で酒を飲む方は1人もいなかった…メーカーの看板背負うプロなら当たり前の常識だと思いますが
話が飛んでしまったが
今日の相方も天検さんで、荷物を筏に運んで
ふと足下を見ると超大型のマダイが筏下からゆらゆらと泳いでいるのが見えた
なにやらウロウロと筏の周りを泳いでいるようだ…
そこで天検さんに私はこう言った…「今のマダイがヒットしても、ハリス1.5号だし、竿06号、ラインは1.7号に50メートルぐらいしか巻いてないから、捕りきらんやろな…
そんな捕れない予告をするもんだから…ドラマが起きてしまった
水深は約9メートルで全遊動仕掛けでハリスはウキ下3メートルにセット。付餌が沈降していき、ハリス3メートル入ってからウキがゆっくりと沈降するような浮力の設定…。
ウキのトップがうっすらとまだ海面下に見えるので付餌はだいたい海面から4メートルぐらいは入っていただろうか…。
その時、突然
合わせを入れると一気に加速して突っ走る
先ほどのマダイだ
30メートルぐらいは一気に走られた
ドラグを締めたり緩めたりして調整してはいくがラインがジリジリと引きずり出されていく…なんとか耐えて動きが緩む…スプールのラインを見ると
これ以上走られると間違いなくスプールからラインが飛んでしまう可能性がある
なんとかドラグ調整を探りながら動きを止めることができ、ラインが巻き取れる。
少しずつ寄ったかと思いきや、また走りだす
その繰り返しをしていたが左側方向にフルパワーとなり、ラインがジリジリと出ていく…これ以上出すと、ヤバイのでドラグを締めて勝負に出たがラインブレイク
その後はアタリはなく…天検さんはとうとう昼寝タイム…
夕方を過ぎる頃に私にアタリ
すると合わせが入って48センチをヒット
実は天検さん、お菓子を食べていてよそ見してたときにウキは海中に…慌て合わせたらヒットでした
よそ見釣法炸裂
その後に私にヒット
重量感ある引きで53センチ
天検さんも続けて53センチ
私が追加の51.5センチ
と入れ食いモードに
クライマックスは日没後に天検さんが自己記録更新となる56.4センチを仕留めた
なぜかコンビニ横で自己記録魚を持つ天検さん
私が筏で撮り忘れていたので…
帰って反省
あのバラしたマダイはやはり悔しいですね…
次回は一回り太いタックルも準備しておこう