こちらは「暴走」でもなければ「老人」でもない。世界最高齢となる80歳での世界最高峰エベレスト(中国名チョモランマ)登頂に挑む冒険家三浦雄一郎氏が22日、1週間後の出発を控え都内で記者会見。同い年で親交のある石原慎太郎・日本維新の会共同代表が「暴走老人」を自称しているが、三浦氏については本人や家族からそれを超越する言葉が聞かれた。
70歳、75歳に続き、3度目のエベレスト登頂へのアタック。山登り自体が過酷な上、1月に4度目の不整脈手術、以前には骨盤と大腿骨付根の骨折、糖尿病、メタボ、高脂血症など80歳の肉体は病や故障に悩まされてきた。「普通なら、どう考えても『やめたほうがいい』と言う」と過去には命の心配をする関係者もいたほどだ。
これは石原氏以上の暴走老人か。会見後の本紙の直撃に三浦氏は「まだ老人だと思ってない。二十歳を4回やった」と言い放った。かねて「現代の還暦は80歳でいいのでは」とも主張。石原氏については「まだまだ元気で、世の中を驚かせてやろうという、意地悪じいさんというか、愉快なところがある」と評した。
三浦氏らの活動を展開する会社の代表を務める長女・恵美里氏(52)は「ばく進と言うのか、見ているとこちらがワクワクして元気になる。暴走でもばく進でも、世の中に元気を与えている。私としては心配しないことにしている」と話す。
三浦氏は、次男で元フリースタイルスキー・モーグル五輪代表の三浦豪太氏(43=写真左)ら計9人の遠征隊で臨む。28日に出発し、4月19日から登山。5月16日に8848メートルの頂上を極め、6月11日に帰国する予定だ。
次なる挑戦も温めている。1970年にエベレストの8000メートルから世界最高地点スキー滑降を成し遂げたが、今度は世界6位の8201メートルの「チョ・オユー(中国、ネパール)に行ってスキーを使ってみたい」と“ばく進壮年”は夢を広げた。
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