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脱原発 音楽で訴え 500人参加しデモ 札幌

(03/25 07:40)

「再稼働反対」などと訴えた脱原発サウンドデモの参加者

「再稼働反対」などと訴えた脱原発サウンドデモの参加者

 脱原発を訴えてミュージシャンらが音楽を鳴らしながら札幌市中央区の大通公園などを練り歩く「脱原発サウンドデモ」が24日午後、行われた。安倍政権が夏に原発再稼働を目指すことを警戒し、若者や小さな子供を連れた夫婦ら約500人が「原発いらない」などと訴えた。

 市民団体「北海道反原発連合」が、毎週金曜夜の道庁前デモの参加者が減る中、若者と家族連れを増やそうと今月から毎月1回、日曜昼に定例化する。

 参加者は大通西3に集合し、約1時間20分かけて大音量の音楽と太鼓を鳴らしながら札幌駅前通や道庁前を歩いた。後志管内ニセコ町から長男(5)と参加した米販売店経営秋元晶子さん(42)は「3人の子を持つ母として、原発のない世の中を残したい」と話した。次回は4月21日に行う。<北海道新聞3月25日朝刊掲載>

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