(cache) 【知っていると】MMD杯運営内部作業公開 第一回【ダメになる】:MMD杯運営のブロマガ - ブロマガ

【知っていると】MMD杯運営内部作業公開 第一回【ダメになる】

電子書籍
EPUBでダウンロード

この記事

この月の記事をまとめて

ニコニコ書籍でみる

この記事のみ

この月の記事をまとめて

ブロマガの記事はEPUB、ニコニコ書籍でも読むことができます
記事についている『電子書籍』ボタンからご利用いただけます
×


【杯運営メンバーの集合と解散】


 MMD杯運営委員会は毎回杯終了後に一度解散し、その後新規メンバーを募集後、再結成しています。
 これはボランティア運営であるため、生活環境の変化等により長期継続が難しいからという理由と、マンネリを防ぐという理由とがあります。
 脱退した過去のメンバーは、現メンバーから依頼されれば協力はしますが、現在の杯運営方針に口を出すことはありません。

 投稿者・視聴者共に満足できる大会を『安定して』開催していきたいと考えてる関係で、同じメンバーがある程度のスパン関わって、次回のスパンのメンバーに引き継ぐ形を理想としていますが、実際はなかなか難しいのが現状です。

【MMD杯運営となることのメリットとデメリット】


メリット

  • 自作自演賞が貰えます(最重要)
  • ドMに目覚めます・x・b(超重要)
  • エンドロールの運営メンバー欄に名前が載ります。
  • 閉会式動画をうっとりループで何時間でも飽きずに見れます。
  • 分業制・合議制の運営体制を体験出来ます。
  • キツイですが、村祭りの神輿担いで騒ぐみたいでめっちゃ楽しく、達成感は保証します。

デメリット

  • 杯運営自身が選ぶ特別賞の対象外となります。
      ⇒ マイリス数によるもの、選考委員が選ぶもの、キリ番賞等は受賞可能です。
  • コラボ作品も同様に対象外となります。
      ⇒ メインではなく、素材提供等の一部協力の場合は上記と同様に受賞可能です。
  • 仕事ほおって村祭りに必死になったおっさんが奥さんに怒られるように、リアル仕事に影響が出ることが。
      ⇒ 分業制なので、リアルに支障を来たすほど無理して自分業務を完遂しなければならないわけではありません。
      ⇒ むしろ、自分のキャパシティを超えると判断したら迷わずすぐに他メンバーとの再分担を提案して下さい。

【MMD杯運営の形態】


MMD杯運営委員会の運営業務携帯は大きく分けて、以下の3種類があります。
メイン運営
運営作業全般を担当。
サポート運営
予選と本選の新着動画チェック / メイン運営のマイリス登録サポート等。
動画制作協力者
杯の各公式動画の制作のみを担当。
それぞれの業務内容は、後日詳しく書きます。


【MMD杯のルール改正手順】


 MMD杯運営委員会では、まず最初に前回のMMD杯のルールとまったく同一で、次の杯のルールを一度決定します。
そして運営メンバーが改革案を思いついた場合は、思いついたメンバーがその改革をやった場合のメリットとデメリットを添えて議案として会議にかけます。


 そのとき「杯には○○という問題点があるから改正したい」という意見を言いたいときは、その元ソースが必須です。人づてに聞いた話や「ソースは2ちゃん」等は、元ソースとはなりません。
 こうして提出された議案に、さらに他のメンバーがメリット・デメリットを書き加え、最終的にメリット>デメリットであると過半数の運営が認めた場合は採用です。
 それ以外は却下、もしくは次杯への継続議題となり、今杯の議題からはしばらく外れます。発案者が今杯運営から脱退しても、継続議題そのものは次杯で一度以上会議にのぼります。
 しかし、その場の思いつきでのルール改正はありません。


 ちなみに上記の改革案ですが、提案者は必ずデメリットも書くことが必須です。
 これは自分の意見を第三者視点から客観視して、議題に挙げる前にあらかじめ争点を整理しておくためです。

「AはダメだからBにするべきだ!」と主張する人には「Aの長所」「Bの短所」を尋ねるといい。
回答がすらすら返ってきたならば、その人は議論をするに値する人物だ。
 という言葉がありますが、片方の主張しかしないのは他の意見を聞く気が無い人ですから、議論する意味がありません。
 その方がひとりで運営するイベントならそれで構いませんが、MMD杯運営業務は複数の人間による共同作業であり、投稿・視聴参加者の方々のために行う、常に相手がいる作業なのですから、とりあえずやってみよう、という思いつき提案はまかり通りません。


 何か改革したいのであれば、他の運営をちゃんと説得し、しっかり納得させなければなりません。ですから、そういう種類の雑談は最初から改定案として認識されません。
 多人数運営ということで常に相手に敬意を払って自分は利点だけ、アラ探しは人任せではなく、議題提出以前に自分で問題点を検証し列挙することで後々の会議で改善点・改定案を複数人数で考証し会議としてスムーズに進む点を重視しています。


次回予告 ⇒【選考委員制度について】

  • 選考委員の意義
  • 選考委員の勧誘方法など
お知らせ
コメントを書く
コメントをするには、
ログインして下さい。
いまブロマガで人気の記事
広告