1. まとめトップ
  2. ニュース・ゴシップ

21世紀の戦争、「サイバー戦争」はもう始まっている

最近、韓国でも話題になった「サイバー攻撃」。21世紀の戦争は「サイバー戦争」の時代とも呼ばれているらしいです。簡単にまとめてみました。

更新日: 2013年03月24日RSS

何ヒュームさん

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
56 お気に入り 17076 view
お気に入り追加

なぜ21世紀は「サイバー戦争」の時代なのか?

マトリックス並にSFな感じの「サイバー戦争」という響き。でも、よく見ていくと本当に現実で起きていた……

サイバー戦争とは、損害や混乱をもたらす目的で、国家が別の国家のコンピューター、もしくはネットワークに侵入する行為

世界を見れば、ネット上はすでに「戦場」になっている。データは兵器になり、もはや紛争や戦争においてサイバー攻撃は当たり前

国連は2009年に「もし第3次世界大戦が起きるとすればサイバー戦になるだろう」と警告した

実はもうあちこちで始まっていた?

日本では、2011年に三菱重工のコンピューターが、内部情報を流出させる可能性のあるウイルスに感染。その他にもIHIや川崎重工など日本の防衛産業を支える他社も軒並みサイバー攻撃を受ける

米国では、中国発のサイバー攻撃により政府や企業の情報が大量に盗まれていると指摘されている

韓国のテレビ局などがサイバー攻撃を受け、社内のコンピューターが一斉に使えなくなる被害を受けた

2008年にロシアがグルジアに軍事侵攻すると、戦闘に呼応してグルジア大統領府や外務省など国家中枢部へのサイバー攻撃が行われた

サイバー戦争で屈指の強さを誇るのは米国でもなく中国でもなく

北朝鮮はサイバー戦争においては非常に強いらしい。今月の韓国で起きた大規模なサイバー攻撃は北朝鮮によるものという見方も。

韓国当局によると、北朝鮮のサイバー戦兵力は3万人超。米CIAクラスの能力を持っているという

防御という観点では、未だネットがほとんど国内に普及していないのでサイバー攻撃にさらされてもほとんど北朝鮮にはダメージがない

北朝鮮には今回以上の攻撃を仕掛けられる能力がある。例えば、金融データを全て抹消したりして韓国をパニックに陥れることも可能

日本も徐々に動き出しているらしい

政府は13年度中に「サイバー空間防衛隊(仮称)」を新設する計画

日本がサイバー防衛戦略の強化には、解決すべき課題も多い。まず外国からのサイバー攻撃に対して自衛権の発動をどう定義するか

技術だけでなく法律周りの整備も必要なんですね。複雑……

日本政府には技術を熟知した人材が必ずしもいるわけではなく、そうした人材を育成し、取り込んでいく必要がある

1




このまとめへのコメント0

1
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

何ヒュームさん



  • NAVERまとめ 編集コンペ 結果発表