山形のニュース

山形市職員がアダルトサイト閲覧 感染PCを市が公費で修理

 勤務時間中に業務用パソコンでアダルトサイトなどを閲覧したとして、山形市生活福祉課の男性主幹=当時(59)=が懲戒処分を受けた問題で、同サイトの閲覧によりウイルス感染したパソコンの修理代約7万円を、市が公費で支払っていたことが22日分かった。
 市によると、金額は部品代や修理作業代など7万3500円で、山形市内の修理業者に昨年10月25日支払った。
 生活福祉課の佐藤雅俊課長補佐は「根拠法令や過去の事例などを調べて、本人に代金を請求するかどうかを検討している」と話した。
 市によると、主幹は昨年4月下旬から約3カ月にわたり、アダルトサイトや将棋サイトなどを勤務中にほぼ毎日、計1万回以上閲覧。8月に閲覧した際、パソコンがウイルス感染し、アダルトサイトの登録画面が消えなくなる不具合が生じたという。
 市はことし2月、主幹を停職2カ月の懲戒処分とした。


2013年03月23日土曜日


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