ファイル:温暖化会議、14年に日本で
毎日新聞 2012年07月20日 東京夕刊
国連気候変動に関する政府間パネル(IPCC)が14年秋にまとめる第5次報告書の総会が同年3月、日本で初めて開かれることが固まった。細野豪志環境相が20日の閣議後の記者会見で明らかにした。環境省は首都圏で開催地選定を始めた。総会で採択されるのは、作成が進む複数の報告書の中で最も注目される第2作業部会に関するもの。約100カ国から500人程度の研究者や政府関係者が集まり、温暖化がもたらす農業や健康への影響などが盛り込まれる。