“平成のキャンディーズ”が手掛ける戦慄のイベント…史上初の「ハグ」

Ｃ@n−dolsは発信型のアイドル（左から近藤、大野、鎌田）

　伝説のアイドル３人組「キャンディーズ」のプロデューサー酒井政利氏（７４）が新たに手掛ける「Ｃ＠ｎ―ｄｏｌｓ」が、カバーシングル「年下の男の子」（４月４日リリース）でデビューする。

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　本家ファンからも大きな注目を浴びているが、それだけではない。メンバーの鎌田三由紀（１８）は「私たちは他のグループさんにはない“発信型アイドル”で、新しい試みがたくさんです」と声を大にする。

　例えば来月４日、東京・後楽園ラクーアで開催するデビューイベント「戦慄のハグリンチョ！会」。なんとＣＤ購入者には、メンバーが後ろから抱きついて耳元でささやくという、アイドル史上初の特典が付いてくるのだ。　大野愛友佳（１８）は「私たちがどんなふうにハグして、ささやくかも考えました。『戦慄』と名の付くアイドルイベントは他にないと思う。ファンの方の愛情と、キャンドルズの奉仕の精神がぶつかり合う様子は、戦慄と呼ぶにふさわしく情熱的なイベントになります」と豪語。

　また、着うた（Ｒ）や着うたフル（Ｒ）からレコチョク先行配信された「年下の男の子」では、メンバーのくるぶし写メが当たるフェチ度満点な企画を実施。これももちろん史上初の試みだ。

　衣装、デビュー曲のハモリ部分、振り付けにも自分たちの意見を取り入れるなど、３人はデビュー前とは思えぬプロデューサーぶりを発揮。

「グループ名はキャン（ｃａｎ＝できる）とドル（アイドル）という意味。言われることをこなすんじゃなくて、自分たちで考えて発信していきます。キャンディーズファンの方も知らない若い世代の方も見に来てほしい」と、もう１人の近藤綾（１８）も意気込んでいた。