6億円キャバ嬢元警察官の父が住宅ローン完済 直撃に「ぶん殴っちゃうぞ」
会社の金約6億円を詐取したとして工業用ゴム製造会社の経理係長が逮捕されたのは今年4月のこと。男は会社から詐取した金の大半を東京・亀有のキャバクラ嬢に貢いでいたのだった。
「身勝手でおろかなことをしました」
今年9月、懲役7年の有罪判決を受けた栗田守紀(もりとし)被告(33)は、東京地裁の法廷で傍聴席に向かい深々と頭を下げた。
「結婚したかった」
栗田が法廷で、当時の気持ちをこう語ったキャバ嬢とは、山本佳奈(仮名、31)。
01年頃、2人は店で出会った。当初、数回デートしたが、03年頃から2人が直接会うことはなかった。彼女は胃がん、心臓病、白血病などとメールで偽り、手術費用などを栗田に何度も無心した。本誌(5月17日号)で詳報したが、〈愛するくりたんへ〉などと題し、メールで金の要求を繰り返した。
〈昨日先月後半分の支払いと前半合わせて850万請求きたよ 先月も後半無菌室やから検査やら内視鏡入ってたから高くなっちゃったみたい 本当にごめんね 嫌わないでね 半分くらいにわけて大丈夫だから来週くらいまでに振込みお願いします 本当にごめんね 早くくりたんとデートしたりラブラブしたりSexしたいよ(ハート)〉(原文ママ)
彼女の要求額は徐々にエスカレート。結局、栗田が貢いだ回数は約8年で350回以上。5年以上も会っていない佳奈を信じ続けたのだ。
一方、まんまと大金をせしめた佳奈は、西新宿の高級タワーマンションで贅沢三昧の生活を送っていた。
「風俗嬢などが部屋を借りるときに利用する“アリバイ会社”を使って不動産業者には渋谷の行政書士事務所に勤めていると虚偽の申告をし、男と住んでいたようです。栗田から取った金は、ホストなどの遊興費に使い、1円も残っていないといいます」(社会部記者)
佳奈のミクシィの日記には、ブランド品を買い漁り、ヘリコプターを借り切って夜間飛行に興じるなど優雅な日常が綴られていた。
しかし、栗田の横領が発覚し送金が途絶えると、ウソで築いた幸せは崩壊する。佳奈は男からDVを受け、別れを決意したという内容がミクシィの日記に残されている。