◇新日本プロレスニュージャパンカップ 決勝戦
ニュージャパンカップを制したオカダ=後楽園ホールで
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▽23日▽東京・後楽園ホール▽観衆2015人(超満員札止め)
オカダ・カズチカ(25)と後藤洋央紀(33)が決勝に進出。オカダがレインメーカー(至近距離ラリアット)で後藤をたたきつけ、23分52秒にフォール勝ちして、初出場で初優勝を飾った。25歳の優勝は9回の歴史で史上最年少。これにより、4月7日の東京・両国国技館大会で、棚橋弘至(36)の持つIWGPヘビー級王座挑戦が決まった。
16選手出場の今大会で、決勝に勝ち上がったのは下馬評通りの2人。オカダは後藤の変形首折り落としでKO寸前まで追い込まれたが、背後からのドロップキックでペースを取り戻した。オカダは昨年、4カ月間IWGP王座を保持、8月にはG1クライマックスも最年少優勝。新日本のヘビー級3大タイトルを総なめにした。 (門馬忠雄)
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