国分＆乙武さん新作は犯罪物！？　映画「だいじょうぶ３組」舞台あいさつ

　ＴＯＫＩＯの国分太一（３８）が主演し、「五体不満足」で知られる作家乙武洋匡さん（３６）が俳優デビューした映画「だいじょうぶ３組」（廣木隆一監督）が２３日、公開初日を迎え、東京・ＴＯＨＯシネマズ六本木ヒルズで舞台あいさつがあった。

　自身の教師体験を基にした小説が原作だが、乙武さんは「国分さんと僕の思いが重なっていく禁断のラブストーリーです」とボケて、国分が「どこが『だいじょうぶ』なんですか！」と突っ込む息のあったトークで沸かせた。

　俳優としてもし次回作に挑むなら、と聞かれた乙武さんが「犯人役をやりたい。障害のある人が罪を犯すなんて、という固定観念を崩したい」と意外な展望を語ると、国分はすかさず「お供しますよ」。廣木監督も「すごくおもしろい」と、新作への構想を刺激された様子だった。

　この日は生徒役の２３人がサプライズで登場。撮影から１年ぶりの再会に、２人は「大人っぽくなったね」と喜んだ。