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維新の“東西対立”露呈…橋下氏も国会議員団試案を批判
2013.3.22 13:42
[westセレクト]
日本維新の会共同代表の橋下徹大阪市長は22日、維新国会議員団の選挙制度調査会がまとめた中選挙区制を復活させる衆院選挙制度改革試案について「(中選挙区制に)合理性はみられない」と批判。「これからの新しい政治は政党の力を重視しないといけない」と述べ、二大政党制を前提とする小選挙区制度の必要性を強調した。
同試案をめぐっては、維新幹事長の松井一郎大阪府知事も「中選挙区制を目指すことはない。維新の考え方とは違う」と厳しく批判。選挙制度改革をめぐり、維新内部の“東西対立”が改めて露呈した形となった。
橋下氏は記者団に対し「僕は小選挙区論者であり、それが基本だ」と述べ、中選挙区論者の石原慎太郎共同代表とも議論する考えを示した。
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