選挙制度改革 維新の会「中選挙区制」軸に検討(03/22 00:04)
衆議院の選挙制度改革を巡って、日本維新の会は、比例選挙区に中小政党の優遇枠を設ける自民党案に反対し、中選挙区制を軸に検討する方針を決めました。
維新の会の国会議員団は、衆議院の比例定数を30議席削減し、中小政党の優遇枠を設ける自民党案について、削減数が少なく優遇枠も不要だとして反対する方針を決めました。そして、衆議院の議席を選挙公約として掲げた3割削減の336にすべきだとしました。また、現在の小選挙区制を廃止し、中選挙区制に戻す案を軸に検討を始める方針も決めました。今後、橋下共同代表とも調整して最終案を取りまとめる方針です。