端から見ていて、

何でこの人が出来ないのだろうと思う人がいます。

 

空気もあるし、しっかりした考えも持っているし

、喋らせればなかなかなことを言うのに、

一年も二年も三年も変わっていない人。

 

ここ一番で決定打が出ない。

 

というよりも、ここ一番という勝負処に、

我が身を置かないのです。

 

そういう人に見て取れるのは

、命がボンヤリしているということです。

 

人には立派に見せていますが、

独りになると、弱いとか強いとかの次元ではなく、

命が緊張感を持てずにボンヤリしているのです。

 

成功には、執念というハングリー精神が

不可欠であることを知らなければなりません。

 

「何がなんでも！」という執念が

命に緊張感を与えて

成功へのここ一番という舞台を引き寄せるのです。

 

よく「何とかなるさ。」と、

自分に言い聞かせて自分を鼓舞する人がいますが、

それは気休めです。

 

「何とかなるさ。」ではなく

、「何とかする！」のです。

 

意志を持って進むから、

道が拓けてくるのだということを考え方の基本に据えましょう。

 

如何なる状況であれ、気持ちが後ろを向いたら、

あなたの運命も後ろを向いて

後退(あとずさ)りすることを知らなくてはなりません。

 

人生とは、目的に満ちた経験なのです。

 

引き下がったら終わりなのです。

 

やってみて駄目だったら、

それはうまくいかない方法を一つ見つけたと解釈すれば

その失敗が、あなたのエネルギーに変わります。

 

せっかく人として生まれてきて

、眠たいとかダルイとか、

やってもみないで自信がないとか、

まるで意味のないことを考えて歳を取っていく。

 

ボンヤリ生きても一生。

 

人生と勝負しても一生。