折れない心を育てる。 敗れ去る時は、
外側から受けるダメージで敗れるのではありません。 敗北の真の理由は、
心が折れたことにあります。 モノにならない人は、
何か起こると簡単に腰砕けして、
簡単に心を後ろに向けてしまいます。 問題が起こると、
その問題を冷静に観察することを忘れて、
問題それ自体に自分自身の
全権を預けてしまうのです。 その結果、本当は
大した問題ではないかもしれない現象に振り回されて、
まるで犬猫のようにそのことにだけ
囚われて支離滅裂になって大騒ぎして、最後は一人で疲れている。 事がうまく運ばない真の理由は、
自分の内側にある心を
コントロール出来なかったことにあります。 心をコントロール出来なかったから、
簡単な罠(わな)に落ちたのです。 人生の一大事は、生死の問題だけです。 死ぬこと以外はかすり傷なのです。 ここがちゃんと理解出来ていたら、
その人の人生に困ることは起こりません。 心が折れるような事態はあり得ないのです。 心をもっと強くする訓練を積みましょう。 目に見える現象を変えたければ、
目に見えない心を変えなくてはなりません。 心が出来てくれば、
物事の本質が見えてきます。 心を創るためには、
まず落ち着きを意識することが肝要です。 慌てないで、じっくり、ゆっくり。 心眼で物事を眺めれば、
あなたが慌てなくてはならない理由など
何もないことに気が付くはずです。 大丈夫、全ては予定通り順調に進んでいます。
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