人と出会いたいのは、未来の自分と出会いたいからです。 何かを探しているのは、未知なる自分の可能性を探しているからです。 未来という未知の領域に進もうとしない限り、必ず心のどこかが腐ってきます。 進むためには、勇気が必要です。 進もうとする時には、必ず障害が立ちはだかり、 あなたにためらいと不安を与えることを想定しておかなければなりません。 そのためらいと不安は、やがて迷いとなってあなたの行動を遅らせていきます。 ここで、一つ心しておかないといけないことがあります。 それは、行動の遅さは「罪」であるということです。 伸びない人の特徴は、
とにかく行動が遅いという点に象徴されます。 運とはタイミングの異名です。 行動の遅さはそれだけでタイミングを外して、
チャンスそのものを台無しにしてしまいます。 躊躇した時こそ、勇気を必要とする道を選択しましょう。 迷ったら、勇気の要る道を選ぶのです。 それでは勇気の要る道とは、一体どのような道なのでしょうか? 今の時代、いくら勇気が要るといっても、
刀を切り結ぶような戦地を行くことなどまずありません。 勇気の要る道とは、面倒臭そうな道をいうのです。 未来の自分に会いにいくためには、
簡単なことばかりしていては叶わないことを知らなければなりません。 その道で光り輝く人は、その域に到達するまでに、
気の遠くなるような面倒臭い作業をコツコツと素早くこなしてきたのです。 「創造的破壊」という言葉があります。 さらに前へ前へと駒を進めるために、
敢えて今までの成功体験を否定することをいいます。 良いことも悪いことも、過ぎ去ったことは全て過去です。 なにものにも囚われることなく、
未来の新しい自分に会いにいきましょう。 楽なことばかりしようとするのではなく、
勇気をもって創造的な破壊という視点で自分自身を再点検するところに、
新しい未来へのビジョンが再構築されていくのです。
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