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外務省 海外で日本語教育の充実を3月22日 4時53分
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外務省は、海外では日本の漫画やアニメなどの人気が高まっているものの、日本語を学ぶ環境が整っていないとして、来週、有識者による懇談会を発足させ、日本語教育を充実させる方策の検討を始めることになりました。
外務省によりますと、海外では漫画やアニメなどの人気から日本への関心が高まっているものの日本語を学ぶ環境は整っていないということです。
こうしたことを踏まえ、外務省は来週26日に有識者による懇談会を発足させ、海外で日本語教育を充実させる方策の検討を始めることになりました。
懇談会は、大学教授や商社の幹部など10人をメンバーとして、日本語教師を養成したり、海外の大学などで日本語の講座を拡充したりするための支援策などを巡って、ことしの夏をめどに中間報告を取りまとめ、岸田外務大臣に提言することにしています。
現在、海外で日本語を学習している外国人は、およそ365万人ですが、政府は、こうした取り組みを通じて2020年までに500万人に増やすことを目指しています。
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