あまぎみちひと『めがぱい』
次回は魔法少女モノのお約束“正体がバれそうになるピンチ回”となりそうですが、どんなドタバタ模様が繰り広げられるのでしょうかね。きっとハチャメチャな解決法をしてくれるに違いないですが(笑
さて本日は、あまぎみちひと先生の『めがぱい』(キルタイムコミュニケーション)のへたレビューです。なお、先生の前単行本『むちえろ』(同社刊)のへたレビュー等もよろしければ併せてご参照下さい。
柔らかお肉をたっぷりとまとったグラマラス美女・美少女達が激しく悶えるハードファックが目白押しな作品集となっています。
収録作は、読み切り短編10作+各作品に関するおまけイラスト&4コマ(カバー裏含めて計6P)。1作当りのページ数は12~20P(平均17P弱)とやや控えめなボリュームで推移しています。
ページ数の関係上、特にシナリオは小粒にまとまっている感がありますが、エロの濃厚感はかなり強く、抜きツールとしての満腹感を十分に味わえる1冊となっています。
【明暗それぞれの方向性がハッキリした短編群】
前単行本と同様、RPG的世界観や日常の中に突如出現する怪異等、ファンタジー要素を絡ませることを共通させつつ、コミカルなドタバタ劇と陰湿な凌辱エロの双方を収録。
これに対して、人間を守ろうと聖職者に転じた淫魔が魔界の追手に凌辱され、再び魔に堕ちる短編「漆黒の聖女」や、民のためにその身を魔に差し出した戦姫が魔物達の苗床にされる短編「魔畜の蛮餐」などは後者のタイプであり、ヒロイン達の弱点を握って抵抗を奪い、苛烈な凌辱・調教に突き落とす様を描写。
“凌辱エロだけどラストでヒロイン大逆転!”といった両者の中間的な作品がないのが特徴であり、陽性のノリの作品ではエロに嗜虐性/被虐性を添加しつつもラブラブなハッピーエンドで終わらせ、凌辱エロではヒロイン達が漏れなく快楽の奴隷と成り果てるバットエンドで締めており、それぞれの方向性が明確と言えます。
エロのこってり感は共通しているものの、しっかり方向性を分けられた明暗双方の作品がほぼ同じ本数収録されているため、どちらかの作風で固めて欲しい方にはやや不向き。
凌辱エロではひたすらに堕ちていく様でも、人外美少女との恋愛模様でもシナリオ展開に余裕がないため、話に平板な印象が無いわけではないものの、キルタイム系エロの様式美はしっかり踏襲している分、読みやすさがあるとも言えます。
【グラマラスボディの持ち主なファンタジー系ヒロインズ】
ファンタジー系作品が揃っているため、ヒロインの設定は実に多様であり、死神さんに魔王、淫魔にエルフのお姫様、魔法使いにドラゴン娘などといったキャラクターが登場。
人外キャラが多いため、年齢層の推定は不可能ですが、見た目的にはハイティーン~20代前半程度の綺麗なお姉さんといった感じのキャラデザが主流ではあります。
エルフ耳やケモノ耳(兎耳)、悪魔や竜のツノといった人外キャラクターの記号的要素に加え、巫女服や修道衣、制服に露出度高めのプリンセスドレスなどなど、各種の衣装もヒロインのセックスアピールを高めることに貢献しています。
なお、コメディ系統ではショタ少年や好青年が登場する一方で、凌辱エロでは筋骨隆々たるオーク等の巨躯の化け物が登場しており、ヒロインのヘビィ級ボディを蹂躙するには好適な野郎キャラ。
演出効果を含めての意図的技法なのか、単にムラッ気があるのかやや判別が難しいですが、絵柄は強固に安定しているとは言い難い部類。とは言え、表紙絵との落差はそこまで感じませんし、ベースとなる絵柄の質が低いわけではない分、そこまで大きな減点材料ではありません。
【各ページにぎっちり詰め込んだ過激エロ】
ページ数が多いとは言えないため、導入部で状況説明をサクサクと片付けてエロシーンへと導入しており、濡れ場の尺は概ね標準量を確保。
長尺であるとは言えないのですが、その分、上述した肢体の濃厚な煽情性と、その肢体を時にねちっこく、時に猛烈に攻める行為を各種の強力なエロ演出で固めることで、エロに対する満腹感を形成しています。
ひょっとこフェラや(男性の)尿道攻め、たっぷり爆乳を活かしたパイズリなど、前戯パートにもある程度の尺とバリエーションを設けつつ、アナルセックスも含めたピストン運動のアグレッシブさが強みであり、透過図や断面図等も絡めつつ極太の肉竿がヒロインの膣の最奥まで蹂躙する様をパワフルに描き出しています。
シナリオパートも含め、小ゴマを独特の配置で並べるページ構成を取っており、やや画面の追いかけ難さを感じるケースもありますが、ここぞでのコマぶち抜き絵や大ゴマの使用などは勘所を心得ており、ページにぎっちりと詰め込んだ印象があるのは、他の作画や演出の方向性とマッチしています。
シナリオ面での分かり易さがしっかり担保されている故に、こってり&ハードなエロに集中し易い感があり、アンリアル掲載作として王道の魅力を持っていると評したい所存。
個人的には、高貴なエルフのお姫様を騙してがっつり凌辱な短編「供淫ノ刻」と、純情ドラゴン娘となんだかんだで夫婦になって平和に暮らす短編「ドラゴンナイトストーリー」が特にお気に入りでございます。
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