人は誰でも、二人の自分を持っています。
風の音にも不安を抱く弱い自分と、何者をもなぎ倒して進む強い自分と。
前進しようとする自分と、後退しようとする自分です。
どちらの自分に集中し、育てるかによって、最終的にどんな自分になるかが決まります。
そこに決着をつけるのは意志の力だけです。
意志の力を信じて具体的な努力を積み上げた人は、やり始める前の自分から見たら、奇跡と言っていいことを成し遂げられます。
まず大切なことは、こうなりたいという強い意志を持つことなのです。
意志が決定権を持っていることを、決して忘れてはなりません。
意志こそが道を見つけ、道がなければ道を創るものだからです。
平々凡々とした毎日を何の疑問も抱かずに送っていた人が、ある日突然何かがキッカケとなって、昏睡状態から覚めたように、自分の内にある可能性を伸ばし始めて生まれ変わったようになる。
これが、人生を生きる意味に気付いた人の、王道ともいえるパターンです。
本当の自分に会いにいきましょう。
人生のターニングポイントを持つのです。
そして、人生のターニングポイントを決められるのは、自分自身以外の何者でもないことに早く気付きましょう。
進もう、変わろうとする神聖な自分に支配権を持たせるのか。
何か予期せぬ事が起きると、諦めて撤退しようとする弱い自分に支配権を持たせるのか。
どちらを選択するかが、人生を決定していくのです。
意志の力を使って、強く望むことが全ての出発点です。
これが分かれば、誰でもが自分の人生という映画の監督となることができます。
意志の力を意識しましょう。
私たちの行為は、訓練の結果です。
人は粘土のように柔らかいものです。
故に、自分の内にある意志の力で、どのようにでもコントロールできることを忘れてはなりません。