やらないことを明確に
やらなくてもいいことをしない!
と決めると、やなければならないことが出来るようになります。
やるべきことが出来ないのは、やらなくてもいいことをやり続けているからです。
何かをやることよりも、やらないことの方が格段にエネルギーが要ります。
ここで一つ、重要なことがあります。
それは、人生の転機は、何かを断ち切るところから始まるということです。
例えば「決断」という文字も、何かを断つことで、何かが決まっていくと書きます。
ですから、断ち切る勇気も時には必要なのです。
本気でその方向にシフトしていくという決意があれば、技術革新は後から伴ってきます。
技術よりも、シフトをチェンジすることを本気で考えることが優先です。
シフトチェンジとは、やらないことを明確にすることから始まります。
やらないこと!
それをどう見抜けばよいのでしょう。
その鍵は、我欲から発想を起こさないということです。
我欲を断てと言っているのではありません。
何かを変えたいのなら、何かを止めて、そのことによって失うかもしれない何かを恐れてはならないと言っているのです。
その恐れる何かに、自ら近付く強い気持ちを持ちましょう!
恐れるものに近付いて、その正体に迫るのです。
大概のことは、見えてしまえばそれで心が落ち着いて、やるべきことが見えてきます。
やるべきことが見えれば、やらなくてもいいことも見えてきます。
余事に心を囚われて、やらなくてもいいことに振り回されたとき、人生の方向性が自分の思いとは大きくかけ離れたものに変わっていくことを知りましょう。
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- at 08:24
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