係わる人を間違えれば、状況は悪化こそすれ、好転することはありません。
運命の変更とは、イメージの変更から始まります。
そのイメージは、誰と係わるかによって決定的な違いを持つことになるのです。
人にはそれぞれ、賞味期限があります。
その賞味期限が最もダイレクトに影響するのは、他ならぬ自分自身です。
燃えているときに、やりきってしまう!
思い立ったときに、即行動に移してしまう!
間髪を置かずという姿勢が、更に次のステージへと、自分の気持ちを加速させていきます。
よく言われることですが、出来る人はリアクションが早いのです。
やるべきことを先延ばしにすることは、全くありません。
その逆に、仕事が出来ない人は、100%先延ばしの達人です。
何事も、追い詰められなければやる気になりません。
そのうち自分自身の気持ちが、まっいいかとなり、やがてやろうとしたそのことをすっかり忘れてしまうのです。
賞味期限も何もあったものではありません。
かくしてこうした出来ない人は、人から信頼を失って、やがて決定的な局面を向かえることになります。
それは要するに、まともな人から相手にされなくなって、死活問題を抱えることになるということです。
人から信頼を失えば、それを回復するのには相当の時間と、今までの数十倍の努力が必要となりますが、それでも失った信頼を取り戻すことは難しいでしょう。
為すべきことをいい加減にして、何かをみすみす失って後悔する者を「馬鹿者」と言います。
為すべきことから、決して逃げてはなりません。
どうせやらなければならないことなら、さっさととやる!
そうすれば、そのことが楽しくなってきます。
楽しいと苦しいでは、天地の差があります。
どうせやるなら、さっさと楽しくやる!