大切なものは、追い求める心です。
失うことを心配するのではなく、前に進むための気持ちを優先させることが大切です。
生きるとは、前に進んでこそだからです。
前に進んでさえいれば、失敗は必ず次の力になります。
前に進むとは、あたかも車が給油しなければ走り続けられないように、人は進みながら次のエネルギーを給油しているということを指します。
ですから、止まったら次に進めません。
如何なる理由があっても、止まればそこで終わりです。
ですから、前に進むという生(せい)の基本を忘れたとき、人は行き詰まります。
間違ったらどうしよう。
しくじったらどうしよう。
このような想念に取り憑かれてビクビクし出したら、キリがありません。
どこかで思い切るのです。
ビクビクする思いを断ち切って、いさぎよく前進するのです。
負けて分かったこと。
そして、勝って分かったこと。
この二つが、今の自分を創っています。
負けるも勝つも、前に進もうと挑んだからこその結果です。
そうであるからこそ、全ての可能性が前進の二文字にあることを忘れてはならないのです。