周りの、「何となくやる気がしない」という空気に飲まれてはいけません。
悲しみは悲しみとして、やる気をカタチに変えていくところに、次の飛躍があるからです。
非常事態とは、常に非(あら)ざる事態です。
それは、いつか常に戻らなくてはなりません。
2週間経った今、動ける者が気分的なものでやる気を削がれていることは、決して被災された方々への共感とはなりません。
やれる状況にある者から、立ち上がる!
やる気という空気を、自ら創るのです。
周りの何となくそんな気になれないという空気に、戦いを挑みましょう。
そうした空気を知ったうえで、戦うのです。
周りのやれない空気を認めて、戦う前から白旗を揚げてはなりません。
やると決めて、心眼を凝らせば、必ず突破口があります。
例えそれが独りの戦いであっても、そうであるが故に燃えることが出来るのだと思えるか。
ここが、事の成否を分ける勝負処です。
成功者は、少数派です。
皆が空気を創れないときに、やる気の空気を創ろうとする人が、成功の道を歩める人なのです。
本当の敵は、周りの空気ではありません。
自分自身の決意の甘さであり、弱さなのです。
敵は我れにあり、です。
弱い自分の気持ちに打ち勝ちましょう。
精神一到、何事か成らざらん。
最後は気持ちの問題であり、決意の深さの問題であることを忘れてはなりません。