ご挨拶
平成元年、東京下落合に産声を上げ、石切橋、八王子、そして現在の川越に至るまで、紆余曲折を繰り返しながら、平成不況の荒波を乗り越えてまいりました。
開業当初は来る日も来る日も事故防止対策に明け暮れており、ピンホール、裏付き、針飛び、インク垂れ、乱,落丁、折れ込み、寸法違い、荷崩れ、フォークリフトで本を引っ掛けてしまう‥、数え上げたらきりがない数々の事故を経験してまいりました。
このような経験を通じ、現在では印刷時のピンホール・裏付き等の発見から納品後に生じるクレーム発生まで、製本事故を未然に防ぐ様々なノウハウを蓄積することが出来ました。
また、主要設備機械(バインダー、中綴機)にウエイトチェッカー、乱丁防止カメラを装備し、従来人間の検品で防ぎきれなかった乱・落丁事故防止に努める等、我々の製本事故防止に対する意識は止まる事がありません。
これら全ての経験を通じ “For The Next”
「常に次の工程を考える思いやりをもつ精神」が、実は一番の事故防止になることに気が付きました。
代表取締役 