人を羨んではいけません。
人を羨むことは、自分の人生を諦めていることに通じるからです。
あなたがあなたの人生に挑めば、人はあなたの生き方や人生までも否定してかかるときがあります。
しかし、人から自分の人生をいくら否定されたとしても、そんなことはどうということもありません。
危ないのは、自分で自分の人生を否定することです。
人を羨んだり否定したり非難することは、厳に慎むべきことと心得ましょう。
何故ならば、そうした行為は、相手に自分の生命力を吹き込むことになるからです。
それらの行為は、あなたを疲れさせる以外に何の価値もありません。
そもそもが、肝心要の自分自身に関心を寄せないで、他人の動向に関心を寄せていることがよろしくないのです。
あなたを悪く言う人がいたら、その人に関心を寄せてはなりません。
あなたは別に、その人に面倒をみてもらっている訳ではないのです。
大切なことを言います。
あなたが人生で出会う大半の人たちは、実は付き合う必要のない人たちです。
しかし、この真理を知らないがために、善人と言われるほとんどの人たちが、価値のない出会いに悩み、翻弄されて、自分自身の人生が歩めなくなっているのです。
真に価値のある、幸せに裏打ちされた成功を望むのなら、「犬猫」と関わってはなりません。
あなたが、あなたの人生の目的としっかりつながった一日一日を送っていれば、自ずと関わる人が変化してくるはずです。
人生は、誰から影響を受けて、誰と関わるか。
これだけなのです。