 |
2013年3月22日(金) 19:03 |
|
|
 |
岡山県が津波の浸水範囲を独自想定
南海トラフの巨大地震による津波で、浸水する範囲などを示した岡山県の新しい想定が、22日発表されました。 県が独自に計算したもので、岡山市内を含む広い範囲で浸水が想定されています。
発表されたのは地震の揺れと津波により、堤防が決壊するなど最悪の事態を想定した浸水範囲です。 浸水が想定されるのは岡山県南部の約1万8700ヘクタールです。 岡山市の中区、南区、東区や玉野市などでも、海沿いや大きな河川の近くを中心に、2メートル以上の浸水が想定されています。 倉敷市では市の面積の1割近くで浸水が予想されています。 一方、津波がどのように岡山市に到達し広がっていくか、経路や時間についての想定を岡山大学の研究チームが22日発表しました。 研究チームは、今後、岡山市以外の地域の想定も計算していくことにしています。 県は今回の想定を、ホームページに掲載しています。
|
|