【21世紀も】ハーレムな小説を書くスレ【ハァハァ】21P

298 :名無しさん@ピンキー:2009/02/16(月) 06:44:33 ID:n5VLBJ3M

 姉の美しい美貌が淫らに歪み、鼻先が薄く生えそろい始めた陰毛の下に触れる。慣れ親しんだ粘膜の感触。
 わずかに触れる歯の硬さ。唾液まみれの姉の口内。
 真っ白になった視界と、陰嚢に走った引きつるような痛み、そして再び跳ね上げられた腰が姉の喉奥をコリッと

擦りあげた感触。

「ごめ、んあぁああ!」
「んぎゅっ、ぐん、ぢゅっ、んぶっ、ぢゅるるるっ」

 肉棒の内側を巨大な塊が無理やり飛び出そうとするような快楽、飛び出した塊が姉の喉奥に叩き込まれ、歪んだ

唇の端から品の無い音と共に白い粘液を僅かに吹きこぼし、ぐびりと喉奥を蠕動させて胃に白濁液を導きながら亀

頭を粘膜で撫でられる悦楽に陶然となって体を震わせる。
 見なくとも、そして比べなくとも尋常でないとわかる量の精液がほとばしるのを感覚として捉えながら、知らず

伸ばしていた手で姉の頭を腰に押し付ける。

「うぐっごくっ、んぐっんぐっ、ぢゅっ」
「うあっ、あう、はぁあ………うぁ」

 放尿のような射精だった。しかし、いつものことだ。
 初めは飲み込むことすらできず、呆然と口の中に射精されていた姉も今は僅かにこぼす程度、濁液を垂下するた

びに粘膜をうごめかせて射精中の肉棒を刺激する余裕さえみせるようになった。
 ほとんどの精液を飲み下し、陰茎に唇を張り付かせた滑稽でたまらない表情のまま嬉しげに目を細めて見つめて

くる姉を涙で滲む視界で見返す。射精する前から、している最中も、その目は自分をずっと見つめていた。
 ずぢゅう、と一際強く口内の空気を吸い込み、舌をべったりと陰茎に貼り付けながらゆっくりと頭を引き上げる



「んあぁ、はぁ…ねえ、さぁん」
「んぢゅっ………ふふ、やっぱりおいしいわ。とっても濃くて、良い匂い」

 唇端を指先でぬぐい、見せ付けるように舌でなめる。いいながら姉はようやく僕の下半身を開放し、毛布を払い

のけた。
 冬の朝の空気は澄んでいると思うのだが、姉との間に篭っていた熱を吹き消しても、僕の体に燃え広がる淫熱を

とりのぞくことはできないようだった。
 いまのいままで弟の布団に潜り込んで勃起にむしゃぶりき、喉を鳴らして精液を飲み込んだとは思えない清潔で

凛とした制服姿の姉に見下ろされながら、僕のペニスは衰えるどころか旺盛に立ち上がっているのだ。

「やっぱり一回の射精じゃ収まらないのね。ふふっ、ちょっと悔しいわ」
「はぁ、はぁ……姉さん、その…」
「ええ、わかっているわ。今日も、ね?」
「ち、違います、あ、いけません!」

299 :名無しさん@ピンキー:2009/02/16(月) 06:45:55 ID:n5VLBJ3M

 更なる高ぶりを見せ始めた肉の疼きに、僕はすでに抗う気力も意思もなくしてしまっていた。
 いつまでも大きくならない体格とは裏腹に凶悪に成長した僕の勃起と、それに付随するように日々急速に肥大化
する性欲を抑えられなくなってからすでに半年余りが経過していた。
 初めは妹を強姦同然に犯し、その友人の数名までも組み伏せて、姉を巻き込み、我が家に護身術を学びに訪れた
はずの女子、女性を犯しつくしてして、それでもなんとか収束をつけようとする。
 僕の現状を端的に言い表すならそういうことだった。
 自慰程度で収まらなくなった僕の性欲は妹とはいえ女の肉体を味わったことでさらに増徴して、周囲の人間を巻

き込むにいたってしまったのだ。
 なぜ自分はこんな体なのか、なぜ自分の性欲は一人で抑えきれないのか。それを問うて見ることのできる両親も
すでにこの世に亡く、いまでは心に深い傷を負わせてしまった女性たちへ償いをすることばかりが自分が生きてい
る理由だ。
 幾人かに深い慈悲を与えてもらったものの、女性たちの一生を揺るがした僕の罪は罪という言葉さえ生ぬるく感じる
ほどだ。なにしろ僕の内側に燃え上がる肉欲はどんなに激しく嫌悪してもに衰える気配さえ見せないのだから。
 救いがあるとすれば、僕のもっとも身近に居る二人の肉親が、僕を恨んでいないことだろうか。
 あまつさえ、二人は協力して僕の性欲を受け止めることさえしてくれている。僕が死ねないのは、この二人が泣いて
引きとめ、慰めてくれたからに他ならない。
 あるいは僕に異常な性欲がなかったとしても道を踏み外していたかもしれないほどに姉妹は美しく、気品があっ
て、気立ても申し分のない少女達だ。
 僕さえ居なければたくさんの男の視線と心を射止め、いつかは最高の異性と添い遂げて素晴らしい人生を謳歌し
たに違いない。
 それを壊てしまったのが僕だとしても、なんとかこの行為をやめさせたい。性欲を押さえ込みたい。
 それがどんなに空しい抵抗だったとしても、僕は、考えることをやめて欲望に身を任せることをしてはならないのだ
から。

「だ、だめです。お願いですかっらぁぁあ!」
「この勃起チンポを妹に慰めてほしいんでしょ。また被害者を増やしたくないのなら、大人しくなさい」
「そっ、それは、そうですが! て、手を離してください!」

 そんな僕の心を知っていながら、同時に僕の強すぎる性欲を知るが故に僕との性交渉を積極的に行い、嫌悪を微
塵も見せない姉の手を振りほどこうと暴れる。
 夜這いならぬ朝這いでは屈してしまったが、そしてこの行為も毎朝繰り広げられるものだが、やはり抵抗しない
わけには行かないのだ。
 なにしろ妹だ。実の妹なのだ。愛すべき存在を性欲の捌け口にするなどと、決して許される行為ではない。
 ぺちんと下腹部を叩く猛りは、一向に納まる気配をみせない。姉はそれを一瞥するやがっしりと陰茎を、まだ涎
と汚液の混合液に塗れた手で掴むと乱暴に上下に擦りあげた。

「うわあっ!」
「ところで、と」

 痛みではなく激しい快楽に一瞬腰が引け、次の瞬間には布団から畳に踏み出していた足を払われていた。
 信じられないことに、視界がぐるりと回転し、踝に鈍い痛みを覚えるころには、僕の体はすっぽりと姉の手の中に納まっ
ていた。
 な、と口を開く間もあればこそ、頬の赤みが引いたいつもの表情を取り戻した姉がすっと顔を寄せてきて唇が、唇同士が
ちょんと触れる。

「おはようがまだだったわね。おはおう、私の可愛い弟ちゃん」
「……っくぅ、お、おはようございます、姉さん」



300 :名無しさん@ピンキー:2009/02/16(月) 06:47:20 ID:n5VLBJ3M

 射精に導き、今も勃起を晒したままの弟を腕に抱えているとは思えない、涼やかな姉の微笑を向けられて顔が赤
く染まるのがわかった。
 欲望を吐き出すときとはまったく異なる羞恥に思わず目を伏せ、顔を背けてしまう。視界の端には、やはり目を
細めて笑う美しい顔が見えたが、顔を背けた僕の視線を追うのも見えてしまった。
 びくりと肉棒が震えて、姉の視界に捕らえられる被虐的な羞恥に震える。
 キスされたときとはやはりまったく違う、情けなくて消えたくなるような激しい羞恥に、僕の顔にまた血が集ま
る。
 しかし今は恥ずかしいからと俯いている場合ではない。このままではまた妹と、性行為に及んでしまう。

 朝は姉が、学校では姉妹が、夜は妹が、そうして僕の激しい性衝動の始末をしてくれている。
 極まれだが、姉が寝坊したために、朝の生理現象に屈して理性を失い、欲情のままに妹や、僕に乱暴されたにも
関わらずいまだに門下生を続けてくれている方々に襲い掛かってしまうことがある。
 僕の理想の展開、つまり一日だれとも性交渉を持たず自分で性欲を処理するという日もないわけではない。
 しかし寝る前に何度も自慰をして、夢の中で夢精までしたのだが、次の日の朝には姉妹と門下生を正体不明になるまで
犯しつくすという惨劇を起こしてし、以来性欲処理は自分達の肢体を使うようにと姉妹に頭を下げられてしまった。

 …つまり、僕はもう何度も妹と性交渉を持っている。もちろん姉とも。
 消えることの無い罪悪感に押しつぶされそうになりながら、激しい性衝動に何度も死を願いながら、だ。

「おはよう、愛する私の妹」
「おはようございます姉さん。今日は時間がかかりましたね」
「私は朝に強いわけではないから。ちょっと寝坊したのよ」
「そうですか。それで、兄さんはまだ治まっていないようですが」
「あなたが昨夜、変なことを言うからよ。この子ったら私の口を性器に見立てただけでは物足りないのですって」
「そんなことありません!それより早く離してください!」

 僕を抱えあげたまま優美とさえいえる雰囲気で朝に似つかわしくない会話をする姉妹。
 姉は和人形にも似た怜悧で冷徹にも見える美貌、妹は古代の彫刻を思わせる彫りが深く見るものの記憶に強く焼
きつくような美貌。
 共通して二人とも手足が長く、顔は小さい八頭身。姉は僕より頭一つ背が高く、妹はさらに拳一つ分ほど高い。
性格も、似ていると個人的には思う。
 我が道場の師範、師範代として日々精進する二人は学校でももちろん人気が高く、女生徒からも交際の申し込み
があるほどだが、その手のものは「家の都合があるから」とすべて断ってしまっている。
 これも、僕が道場の跡目として、情けなくも二人に実力で遠く及ばないせいである。ただでさえ迷惑を背負わ
せ続けているというのに。
 そしてその背負わせた迷惑をこれ以上重くしないために、今日ばかりは妹とセックスをするわけにはいかないの
だ。
 なんとか姉の腕から逃れようともがく僕に対し、姉はいきなり腕の力を抜いた。
 慌てて体をひねって着地する。とにかく、今日はもう誰とも性交渉をしない。じんじんと疼く肉棒は、なんなら
学校で鎮めてやる。
 授業をサボるのは心が痛むが、延々と自慰を続ければいくら僕でも性欲を抑えられるはずだ。
 ずり下がったままだった寝巻きを腰まで上げて勃起を押し込む。擦れて快楽を送り込んでくる布地さえ煩わしく思いな
がら部屋に走り出す。


301 :名無しさん@ピンキー:2009/02/16(月) 06:48:58 ID:n5VLBJ3M

「兄さん、どこに行くの」

 しかし、一歩を踏み出した瞬間に腰を後ろから抱きしめられ、床に押し付けられていた。
 普段なら飛び上がりそうな冷たい床の感触も、火照りが治まらない体には心地よいが、埃一つ無い板張りの床に、
妹に押し倒されていたというのは、心地よくは受け止められない。

「が、学校に行くんだ。離してくれ!」
「いけません。せめて勃起を収めなければ、また幸せ…哀れな被害者を増やしてしまいますよ」
「そ、それは、我慢できる!」
「もしもの話です。我慢できずに女性を襲ったら、我慢できると思ったなんて言っても許してはくれませんよ」

 ぐっと奥歯をかみ締める。妹の言うことはもっともだ。事が自分の意思でどうにもならない上に被害を他人にま
で被害を及ぼすのだから、念を押しすぎて悪いことなど無い。
 ならば、今から部屋に篭って自慰に耽るまでだ。

「一人ですれば治まるなんて、考えていますね、兄さん」

 ふっ、と腰に額を押し付けて囁かれた言葉に背筋が強張る。
 腰を掴んでいた妹の腕がずりずりと寝巻き越しに下腹を擦った。図らずも漏らしてしまった快楽の吐息羞恥が頭
を擡げ、股間に血液が流れ込むのがわかってしまった。

「一人でなんて、できませんよ。オナニーじゃ、精液空っぽにならないでしょう」
「ぐ、うぅ、か、回数を、っ、は、離してくれ!」

 巧みに体重を移動させて僕を押さえ込む妹の腕が、ついに腰ごと陰茎を押さえ込むような位置まで下がってきて
しまった。
 鍛えているのに少女らしい細さを失わない腕が亀頭を僕の腹で押し潰すように押し付けられる。

「ぃっ、やめっ、やぁ!」
「やめません。兄さんの性欲は、今日は私が処理してあげることになってるんです。朝は姉さんに譲ってあげまし
たけど、今日は一日中兄さんのそばで性欲を受け止めてあげますからね」

 ぎゅう、熱を持った亀頭に妹の腕が一際強く押し付けられた瞬間、射精寸前の快楽に一瞬視界が明滅し、膝の力
が抜けて床に這い蹲るようにして倒れてしまった。
 僕の体の下敷きになる前に引き抜かれた妹の腕が、優しく、しかしツボを的確に捉えた位置におかれて
、それだけで僕は立ち上がれなくなってしまった。
 いや、それだけではない。すでに消えかかった理性と、これから訪れる快楽に屈してしまっていたのだ。
 妹の声が耳のすぐ後ろに聞こえる。あきれるほど柔らかな二つのふくらみが背中に乗り、敏感になった肌が、そ
の中心が僅かにシコっていることを伝えてきた。
 今日も。
 今日も、だ。
 僕は、考えることを放棄する事だけはできないまま、妹らしくない乱暴さで体をひっくり返らされて、視界に二人の
姉妹を、愛すべき家族の姿を認める。
 肩を掴まれて、姉がそうしたように妹にも触れるだけの素早いキスを施される。しかしその右手は早速寝巻きの
上から肉柱を撫で擦り、日本人離れした白い美貌を紅潮させる。瞳が異様にギラついている気がした。
 厭らしい。淫らな表情だ。

「おはようございます、今日も可愛い兄さん。今日は待ちに待った危険日です。兄さんに幸せにしてもらいたい牝の
子宮に、たっぷりと精液を注ぎ込んで、今回こそは孕ませてくださいね」

 普段、他人にはそんな素振りなどまったく見せないのに、なぜ姉妹そろってこのような淫らで魅力にあふれた顔
を自分に向けるのか。
 めくり上げて見せた妹のスカートの下から、形容し難い牝の匂いが溢れ出す。
 下着を着けていない妹の性器が、すでに淫蜜に潤っていた事を確認したあたりで、僕はついに――今日も――理
性を手放して、それでもやはり、考えることだけはやめなかった。





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