
『ディア・プリンセス』は美少女ゲーム情報誌「テックジャイアン」という雑誌の
付録ゲームであるにも関わらず、NTRゲーの傑作として今だに細々と語り継がれているSLGです。
初出は1998年。
エンディングまでゲームを進めてもスタッフクレジットが出てこないという謎仕様で、長年、誰がシナリオを書いたのだろう、と疑問だったのですが、ネットをいろいろ探してたらやっと見つけた名前が「こいずみわたる」。
『PIZZICATO POLKA-彗星幻夜』というゲームのシナリオを手がけた後は、その動向は謎のようです。
『PIZZICATO POLKA』のコンシューマ版にはシナリオのクレジットにこいずみわたると"田中ロミオ"が連名でクレジットされているようですが、まさか同一人物ということは……。
そこら辺の情報に詳しい方がいらっしゃったらご教示頂けると嬉しいです。
私のエロゲ初体験はこの作品(厳密にはもうちょい複雑だけど)だったのですが、当時はエロゲでえっちぃ要素以外に得られるものなど何もないだろうと思っていたところに襲ってきた、えぐるような衝撃がこれでした。
ソフ倫が立ち上がる前の作品ということもあって、今では描写できないようなハードな内容も強烈。
プレイしてから1週間くらいはこの作品のことが頭から離れないほどの傑作でしたね。
最近、14年ぶりにプレイしてみたらゲーム部分は苦しい出来だけど、やはりシナリオは相当狂っていて、今の水準で見ても唯一無二の輝きを放っていたので、つい記事を書きたくなってしまった、と。
媒体が雑誌の付録で、エロゲが今ほど認知されていない頃の作品ということもあって、膨大な数の美少女ゲームのレビューを掲載しているエロゲー批評空間にもこの作品の情報は掲載されていません。
しかし、プレイした人はやはり強烈な印象を刻みつけられたらしく、ネット上のいくつかの場所でその衝撃的な体験談を見つけることができます。
NTRとは(ニコニコ大百科)
ディアプリンセス(寝取られ部屋)
まあ、ここは「健全なブログ」なのでエロゲの内容に踏み込んだレビューは書けませんが、歴史に埋もれていく一方の隠れた名作が忘れられるのはもったいなさすぎるな、と思ったので、エントリしてみました。
いつか誰かの目について、リメイクされないとは限らないしね。
私自身、プレイしたのは実のところ99年1月号に収録されていた総集編の最終回だけ、つまりは全体の3分の1程度の分量なので、是非とも最初からやってみたいというのがあるので。
堀江 珠喜
新潮社
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