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【社会】

1票の格差、高松高裁は「違憲」 無効請求は棄却

2013年3月22日 14時15分

 「1票の格差」が最大2・43倍だった昨年12月の衆院選の無効を弁護士グループが求めた全国訴訟の判決で、高松高裁(小野洋一裁判長)は22日、区割りを「違憲」と判断した。選挙無効の請求は棄却した。

 今回は香川1区が対象で、一連の訴訟の判決は比例ブロックをめぐる訴訟を除くと7件目。東京、札幌、仙台の3高裁と名古屋高裁金沢支部は区割り規定を「違憲」、名古屋、福岡の2高裁は「違憲状態」と判断した。いずれも選挙無効請求は棄却している。

 2009年の衆院選について最高裁大法廷は11年3月、各都道府県にあらかじめ1議席を配分する「1人別枠方式」を否定。

(共同)
 

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