遠隔操作のためのウイルス“試作”の痕跡

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遠隔操作のためのウイルス“試作”の痕跡

< 2013年3月22日 8:39 >


 パソコン遠隔操作事件で逮捕された片山祐輔容疑者が派遣先の会社で使用していたパソコンに、遠隔操作のためのウイルスを試作したとみられる痕跡があったことが捜査関係者への取材でわかった。

 片山容疑者は去年8月、他人のパソコンを遠隔操作ウイルスに感染させ、「日本航空」に航空機の爆破予告を送り付けたとしてハイジャック防止法違反などの疑いが持たれている。弁護人によると、片山容疑者は遠隔操作ウイルスに使われている「C#」というプログラム言語について、「使う能力がない」などと容疑を否認している。

 しかし、警視庁などが、片山容疑者が会社で使用していたパソコンを解析したところ「C#」を使って遠隔操作ウイルスを試作していたとみられる痕跡があったことが捜査関係者への取材でわかった。こうしたことから、東京地検は、片山容疑者をハイジャック防止法違反や、処分保留となっていた威力業務妨害などの罪で22日にも起訴する方針。

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