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延4.8万㎡超高層ビル/ダイビル本館 竣工/技術・商業・文化 新たな発信地

【設計=日建 施工=大林】
 ダイビルは21日、大阪市北区中之島で建て替えを進めていたダイビル本館の竣工式を現地で開いた。新ビルは延べ4万8000㎡超の超高層ビルで、中之島地区の新たなランドマークとなる。設計は日建設計、施工は大林組が担当した。
 神事では、山本竹彦ダイビル社長、日建設計の岡本慶一社長、大林組の大林剛郎代表取締役会長らが神前に玉ぐしをささげた。
 続く祝賀パーティーでは、山本社長が「旧ビルはわれわれの原点だが、大正ネオロマネスクの薫り漂う外観などのイメージを残しながら、構造、機能、環境に優れた先進的なビルを造るのは大変だったと思う。見事な仕事をしてくれた日建設計と大林組に感謝している。新ビルが技術・商業・文化の新しい発信地になるよう祈念している」とあいさつした。
 大林会長は「新ビルが中之島地区の発展と活性化に寄与することを確信している。旧ビルも当社が施工しており、新ビルの施工を担当できただけでなく、これからはテナントとしてここで仕事ができることは非常に光栄だ」と述べ、乾杯のあいさつに立った岡本社長は「旧ビルは内藤多仲氏が構造設計を担当し、渡辺節氏と村野藤吾氏が設計に携わるなど、当時の建築技術の粋を結集して建てられた。低層部のれんがや彫刻などは、旧ビルのものを苦労しながら丁寧に外し、新ビルに復元している」と語った。
 規模はS・SRC・RC造地下2階地上22階建て塔屋2層延べ4万8197㎡。建設地は中之島3-6-32。
 中之島3丁目地区では、ダイビル、関西電力、関電不動産の3社による共同開発が進められており、ダイビル本館はその第3期工事となる。大林会長
[ 2013-03-22  11面  面名:関西面]

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