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山口組ナンバー2に実刑判決
3月22日 12時24分

山口組ナンバー2に実刑判決
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指定暴力団、山口組のナンバー2で傘下の「弘道会」の会長が、建設業者から現金を脅し取った罪に問われた事件で、京都地方裁判所は「系列の暴力団を窓口に暗にみかじめ料を要求した」として、懲役6年の実刑を言い渡しました。

山口組のナンバー2で、名古屋市に本部がある「弘道会」の会長の高山清司被告(65)は、平成18年までの2年間に、京都市の土木建設業の男性からみかじめ料の名目で現金4000万円を脅し取ったとして恐喝の罪に問われました。
裁判で、高山被告は「事件に関わっていない」と無罪を主張していました。
22日の判決で、京都地方裁判所の小倉哲浩裁判長は「被告から脅されたという建設業者の証言は信用でき、同席した弘道会系列の暴力団幹部を窓口に暗にみかじめ料を要求したと認められる」と述べて無罪の主張を退けました。
そのうえで、裁判長は高山被告に懲役6年の実刑を言い渡しました。
高山被告は去年5月、病気の治療を理由に勾留が停止されたあと、15億円の保釈金を納めて保釈されていました。

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