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【芸能・社会】

アクセル踏み間違い防止 熊本の町工場がペダル開発

2013年3月22日 06時32分

 開発した新型ペダルを手にする鳴瀬益幸さん=2月、熊本県玉名市

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 乗用車のペダルの踏み間違いが原因の事故を防ごうと、熊本県玉名市の町工場が新型ペダルを開発した。ブレーキとアクセルを一体化させ、踏んだ場合はブレーキしか利かないのが特徴。全国から注文が殺到し、納入まで半年待ちの人気だ。

 新型ペダルは縦27センチ、横23センチのステンレス製。踏む動作はブレーキだけで、ペダル右側面に付いたレバーを、足をひねるように倒して押せばアクセルになる。加速と減速の動作を別の動作でするようにしたため、とっさの際の操作でも間違いを減らせるという。

 開発したのは機械製造会社「ナルセ機材」の社長鳴瀬益幸さん(77)。

(共同)
 

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