蹴球探訪
金持ちクラブが勝てない Jの特殊性(3月1日)
トップ > 中日スポーツ > 大リーグ > 紙面から一覧 > 記事
【大リーグ】田中賢介は3Aで開幕 20日の試合で悪送球、通算7失策2013年3月22日 紙面から
◇オープン戦 ジャイアンツ0−0ブルワーズ(20日・アリゾナ州スコッツデール) 田中賢介二塁手(31)は20日、ブルワーズ戦で0−0の7回無死一塁で、一塁走者スクタロの代走で出場、次打者アリアスのときに二盗を成功させた。今オープン戦4個目の盗塁で「(マウンド上のアクスフォードの)投球モーションが大きかった。代走で出たので走らないといけないと思った」。武器の一つである足でのアピールに成功し、満足そうな表情を見せた。 ただ、そのまま入った二塁の守備では悪送球。10回に平凡なゴロを捕るまでは良かったが、わずか数メートル先の一塁への送球が大きくそれた。チーム最多7個目の失策を記録し、「日本の公式球より大きく感じる。滑りやすいこともあり、まだうまく使いこなせていない」などと苦悩を語った。 ボウチー監督はマイナー契約の田中について最後までメジャーのキャンプに参加させると明言。ただ、メジャー昇格は難しい状況で、他の球団首脳は「開幕は傘下3Aフレズノで迎えることになる」と明言した。“世界一”チームでの移籍1年目、日本で実績十分の田中にとってもハードルは高かった。 (スコッツデール、ジョン・シェイ) PR情報
おすすめサイトads by adingo
|