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【プロ野球】

開幕4番は村田 阿部の負担減らす

2013年3月22日 紙面から

試合前、DeNAの中畑監督(右)と談笑する巨人の原監督=横浜スタジアムで(市川和宏撮影)

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 アジア王者まで上り詰めた5冠打線が解体される可能性が出てきた。DeNA戦後に開幕オーダーについて言及した巨人の原監督は「1番はやはり長野、3番は(坂本)勇人。4、5、6番に関しては慎之助も含めて良い流れができるようにしたい」と語り、4番を変更する意向を示唆。阿部に代わり、この日は発熱で欠場した村田が開幕4番に座る公算が大きくなった。

 阿部、坂本、長野ら日本代表組は23日の楽天戦(東京ドーム)からチームに合流予定。長野、坂本については昨季の定位置で起用する方針だが、阿部の配置に関しては流動的だ。日本代表でも主将、4番、正捕手と三足のわらじを履いた阿部は2次ラウンド・オランダ戦では1イニング2本塁打を記録したものの、準決勝のプエルトリコ戦では3度の得点機で凡退。精神的にも肉体的にも負荷がかかった状態でチームに戻るだけに、少しでも大黒柱の負担を減らしたいという思惑がある。「慎之助はうちの打線の中でナンバーワンであることは間違いない」とした原監督だが、臨機応変にベストオーダーを探っていく。 (臼杵秀之)

 

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