というわけで初期村付近でレベルを上げている低レベルのプレイヤーに
「１Gあげるから署名して！」と声をかけまくる。このゲームにおけるギルド設立の常套手段である。
実際、勧誘される側がする事は出てくるウィンドウのOKを押す事だけで、お金やモノを負担する必要はない。
なのでこれは双方が幸せになれる実に素晴らしい取引なのだ。君もそう思うだろう？





『一度会ったら友達で、毎日会ったら兄弟さ』という諺があるように、声をかければそこでコミュニティが生まれる。
コミュの力は心の力なのである。
SSは、署名に応じてくれたこの人が「このクエスト手伝ってよ！」と囁いてきたので駆けつけている様子。







無視されたと思ったらドジっ子だっただけ、という復活演出も。








東のHum初期村で何か祭り状態と聞けば駆けつけサインを求めまくり……。





西のガチムチエルフ島に人がいっぱいいたと聞けば船を二つ乗り継ぎ鳥にまたがってまで駆けつけ……。






無視され、拒否され、そして笑顔で応じてもらい、二つの大陸を駆け回ること数時間……。









とうとう完成した署名書！感無量である。
が、絵的には地味な事しかやってないので記事的にはあまり盛り上がらないｗｗｗｗｗ








この大事な大事な紙を役所のハゲに提出すれば晴れてÒrz誕生。
ちなみにこのギルド名は、もちろんorzのことである。オルツと読むみたいだが、ここではオーズだ。
名前被り回避でウムラウト付きを使うことは常套手段のようだ。
これを知っていればDeathGazeでキャラも作れたかも……。

さて、ギルド名を決める時に僕らが求めた事は
・シンプルで長すぎない
・他の日本人に「こいつら日本人かも」と思わせつつ、日本日本しすぎてない
・卑猥である
ということであった。

この三原則をすべて内包している文・単語など存在しないのではないかと思われたが、答えは結構身近にあった。

元メジャー選手であり現在は北海道日本ハムファイターズ所属の投手、多田野数人選手の出演作品
『真夏の夜の淫夢』第一章でケツをほじられるTDNを観ていた時に閃いた、との事である。ここは嘘。

アルファベット三文字、アジア圏AA、ﾖﾂﾝｳﾞｧｲﾝになりケツを振っているやらしーポーズ……。
まさに完璧である。

そんなわけで完成した僕らのギルド。みんなで作ったギルドである。やったね！
……で、何が出来るの？