御堂筋沿いのビルの高さ制限について、大阪市の都市計画審議会の専門部会が、現在の50メートルから大幅に緩和する案を出しました。
御堂筋沿いのビルの高さは現状では50メートルで、歩道から10メートル以上後退させると、高さ60メートルまで認められています。
都市計画審議会の専門部会が出した案では、歩道に面する部分は高さ50メートルのままですが、後退させた幅に合わせて建築できる高さが緩和され、仮に20メートル後退させた場合、高さ140メートルのビルの建設が可能になります。
対象は淀屋橋から本町までの約1.1キロの間で、この案は今月27日の都市計画審議会に示され、来年度中に要綱を改正したい考えです。 (03/21 12:54)
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