遠隔操作事件、片山容疑者起訴へ 東京地検、立証可能と判断片山祐輔容疑者 パソコン(PC)遠隔操作事件で、日本航空機爆破を予告したハイジャック防止法違反(運航阻害)などの疑いで再逮捕された会社員片山祐輔容疑者(30)について、東京地検が同法違反罪などで勾留期限の24日にも起訴する方針を固めたことが21日、捜査関係者への取材で分かった。 片山容疑者はこれまでの調べに「事件とは一切関係がない」と一貫して容疑を否認しているが、地検は押収した証拠などから立証は可能と判断したもようだ。 地検は、愛知県の企業のPCを遠隔操作したとされる最初の逮捕容疑についても処分保留としていたが、起訴する方向で検討しているとみられる。 【共同通信】
|