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高市氏 原発警備へ自衛隊法改正を
3月21日 22時59分

自民党の高市政務調査会長は、記者会見で、テロなどの不測の事態に備えて自衛隊が原子力発電所などを警備できるようにするため、自衛隊法の改正を政府に申し入れる考えを示しました。

自民党は、去年の衆議院選挙で掲げた政策集に、テロなどの不測の事態に備えて自衛隊が原子力発電所などの重要施設を警備できるようにするため、法的な措置を行うことを盛り込んでいます。
これについて高市政務調査会長は、「原発立地自治体の地方議員からも、『原発の警備に自衛隊が必要だ』という指摘が出ている。テロなどのリスクを最小化するために、治安出動の命令が出される前であっても自衛隊が警備に参加できる法的な備えをしておくべきだ」と述べました。
そのうえで高市氏は、「小野寺防衛大臣に検討状況を電話で確認したが、今のところ、防衛省で段取りはしていないようだ。必要な対策を講じるよう、党として申し入れたい」と述べ、自衛隊が原発などを警備できるようにするため、自衛隊法の改正を政府に申し入れる考えを示しました。

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