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燃料プール「冷却順調」 東電福島第1原発
東京電力福島第1原発の停電をきっかけに使用済み燃料プールの冷却システムなどが停止した問題で、東電は21日、復旧後の各プールの水温が下がっていることを明らかにした。東電は「冷却は順調にできている」としている。 東電によると、プールの水温は21日午前5時現在、共用プールが25・7度、4号機の使用済み燃料プールが30度、3号機が16・7度などで、低下傾向にあることが確認できたという。 仮設配電盤内部の焦げ跡付近で見つかったネズミとみられる小動物の死骸は、停電の原因究明を優先させるため回収しておらず、東電は「対応はまだ検討中」としている。
2013年03月21日木曜日
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