木下黄太さんのブログより転載します。
http://blog.goo.ne.jp/nagaikenji20070927/e/cbab856be40a23a0cf8e8512ed558fa8
岐阜県内の土岐市にある核融合科学研究所の「重水素実験」について、下記のメールが届きました。多治見市が同意しないと、実験が行われないため、この多治見市への働きかけが焦点です。
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住宅地間近で放射性物質のトリチウムを大量発生させる実験が行われようとしています。
市長、知事が決断を下すまで、時間がありません!
どうか多治見市、岐阜県知事、多治見市の議員へ電話、メール等で反対の声を届けて下さい!!
多治見市役所
http://www.city.tajimi.gifu.jp/index.html
岐阜県知事
http://www.pref.gifu.lg.jp/kensei-unei/chiji/mail/mailForm.html
多治見市議員(市外局番は0572です)
http://www.city.tajimi.gifu.jp/gikai/news/profile/index.html
岐阜県内で今月、核融合反応が起きる実験への同意書の調印が行われます。私はこの件に関して、どこかの団体に所属せずに、個人的に、多治見市、多治見市議員、岐阜県へと電話やメールなどで実験反対の声を挙げておりまして、
現地の団体さん等ともお話させて頂きました。ですが、悲しい事に流れが余り良い方向へ向かっておりません。
多治見市、岐阜県知事に声を上げる人数が少ないようなのです。
必死であちこちへ電話やメール、お手紙、FAXと拡散のお願いをしておりますが、
残念ながら私の出来る範囲では、声を挙げてくれる人数が余りにも少ない様に感じます。
また、実験は口実で本当の目的は「高レベル核廃棄物埋設施設」と言われております。
※この地区はかつてウラン鉱山がありました。
地下に“研究施設”のある地区なら、搬入した放射性物質を線量計が感知しても、「実験」を隠れ蓑にできます。
また、水爆の問題がつきまとう 本当に恐ろしい実験です。
ノーベル賞受賞者の小柴昌俊さんも、実験反対のお手紙を市長へ出されている程なのです。
手紙には「現在使われている核分裂の発電施設から発生する中性子の10倍も高いエネルギーの中性子が出ることを防ぐ方法が全くない」などと記され、小柴さんは新聞の取材に「現状での実験は時期尚早」と話したそうです。
補足ですが、核融合科学研究所は1年間に4億円もの電気を使います。
更に、補足ですが、核融合の研究は何故か復興予算を42億円使っています(土岐市の研究所ではありませんが)。