淡き光立つ 俄雨(にわかあめ)
いとし面影の沈丁花
溢るる涙の蕾(ツボミ)から
ひとつ ひとつ香り始める
それは それは 空を越えて
やがて やがて 迎えに来る
春よ 遠き春よ 瞼(マブタ)閉じればそこに
愛をくれし君の なつかしき声がする
君に預けし 我が心は
今でも返事を待っています
どれほど月日が流れても
ずっと ずっと待っています
それは それは 明日を越えて
いつか いつか きっと届く
春よ まだ見ぬ春 迷い立ち止まるとき
夢をくれし君の 眼差(マナザ)しが肩を抱く
夢よ 浅き夢よ 私はここにいます
君を想いながら ひとり歩いています
流るる雨のごとく 流るる花のごとく
春よ 遠き春よ 瞼閉じればそこに
愛をくれし君の なつかしき声がする
春よ まだ見ぬ春 迷い立ち止まるとき
夢をくれし君の 眼差しが肩を抱く
作詞 松任谷由実
作曲 松任谷由実
唄 松任谷由実
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杭全神社環濠(画像はコチラより)
2004年3月12日に弟が亡くなりました。36歳でした。36歳という歳のわりには、やさしくて可愛い感じの純情な人だったと思います。若いし突然だったので、お通夜もお葬式もものすごい人が別れにやってきてくれました。
あれから9年…。最初の2,3年の頃はどう毎日を過ごしていたのかいくら考えても思い出せません。
その頃住んでいた家からJR平野駅までは徒歩30分くらいでした。その途中に、杭全神社というそこそこに大きな神社があります。杭全のだんじりでも有名なところです。敷地周りには公園があって、たくさんの人が子どもを連れて遊びに来ています。私もよくその中を通って駅まで歩きました。
その公園は毎年、きれいに桜が満開に花を咲かせます。その年もそれはそれは桜が満開でした。あれから9年経ちます。はらはらと散る桜の花びらはまるで失われた弟の命を悲しんでいるように思えたものでした。
その通りにはあれから一度も行っていない、弟が亡くなったところにもあれっきり行っていない。どこかで何かが終わるのか、よくはわからないですけど、桜の季節はわたしはどうにも悲しみもいっしょくたになった季節です。
なかなか、どこかで大切な人の死は受け止められないものだと思います。
お読みいただきありがとうございました<(_ _)>
ユーミンの「春よ来い」はこちら⇒松任谷由実40周年記念ベストアルバム 日本の恋と、ユーミンと
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