今日はピストン先端部分についてです。
ネジ山は、キャップについて書く直前に書くことにします〜。
まずは1950年代は、コルク材質です。
水分を含むことで空気の流れ、水分の流れを止めます。
ワインのコルク栓の原理です。
万年筆では胴軸内部を上下させますので、蝋をコルクに塗ることで摩擦係数の低減で軸内クラック防止と防水性アップに寄与させるようです。
しかしある程度の期間で痩せてきたりしますので交換が必要になります。
1960年代に入りますと、樹脂製のピストン機構に変わることで先端の形状と材質が変わります。
個人的には一気に近代化されたように思います。
使用頻度にもよりますが、メンテナンスで周りにプラグリースを塗っておけば無交換でも良いのではと思えます。
1990年代に入ったぐらいまでこの材質と形状ですが、1960年代はこの先端部の長さが1970年代のそれより少し長さがあります。

左側が1970年代〜1990年代前半まで?の形状です。
1992年発売のヘミングウェイも18Kの中白ニブのものもこの形状でしたので、デュマが発売される前ぐらいまでと思われます。
右側が1996年発売されたデュマのピストン先端部形状で以降、現在までこの形状です。胴軸内のペン芯付近の形状も変更されたようです。
これにより胴軸内のインク保有量も減ったようです。
そうかー、インク保有量も計測しないとなー、まあそのうちに(笑)(汗)
右の写真はメンテでグリスを塗った直後に撮ったので綺麗ではなくてすみませんm(__)m
えー、本日は富山出張中なので短いですが、
この辺でm(__)m
ネジ山は、キャップについて書く直前に書くことにします〜。
まずは1950年代は、コルク材質です。
水分を含むことで空気の流れ、水分の流れを止めます。
ワインのコルク栓の原理です。
万年筆では胴軸内部を上下させますので、蝋をコルクに塗ることで摩擦係数の低減で軸内クラック防止と防水性アップに寄与させるようです。
しかしある程度の期間で痩せてきたりしますので交換が必要になります。
1960年代に入りますと、樹脂製のピストン機構に変わることで先端の形状と材質が変わります。
個人的には一気に近代化されたように思います。
1990年代に入ったぐらいまでこの材質と形状ですが、1960年代はこの先端部の長さが1970年代のそれより少し長さがあります。
1992年発売のヘミングウェイも18Kの中白ニブのものもこの形状でしたので、デュマが発売される前ぐらいまでと思われます。
右側が1996年発売されたデュマのピストン先端部形状で以降、現在までこの形状です。胴軸内のペン芯付近の形状も変更されたようです。
これにより胴軸内のインク保有量も減ったようです。
そうかー、インク保有量も計測しないとなー、まあそのうちに(笑)(汗)
右の写真はメンテでグリスを塗った直後に撮ったので綺麗ではなくてすみませんm(__)m
えー、本日は富山出張中なので短いですが、
この辺でm(__)m
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