一応、大きく分けた年代別の149がほぼ手元にそろった。
理想は1950年代前期のものと、現行モデルの2つがそろえば完璧?(笑)
MY149
あ、使い倒し用を撮り損ねた・・・
ヘミングウェイとその隣の14C全鍍金はおまけ撮影。
んー149で11本・・・
らすとるむさんの149本数を抜きたい気持ちもあるが(爆)、財力がちがすきます~(笑)

 ここまでそろってきたのもあって、年代別年表を作って見たくなったわけだが。。。忘れないように(苦笑)

まず、今回は簡単な?ペン先から行きましょう。
残念ながら、ここで写真に無いものが、3Bやら4Bやらクーゲルのニブです。
年代別。。。年表なので多種多様な種類はベースが出来てから、また画像が入手できたら、付加して行きたいと想っています。

149はその前段である139の流れがあるようです。
1950年代は14Cの金白金のデザイン・・・以降、「帯」と記します。
1960年代は14C帯と18Cの帯が混在します。
18Cはフランス仕様という事も耳にしますが、オークション他その数からしてデフォルトであると思われます。
これは2月の定例会で師匠からもご助言を頂きました。
1970年代にはいると14Cの帯、1970年代の中間から1980年代当初にかけて14Cの中がロジウムコートされたものになります。以降「中白」と記します。
14Cの中・・・よく耳にします開高モデルはこの時期ですが、14C中白がイコール開高モデルではないので
ご注意下さい。
これについては、考察シリーズ終了後に「開高モデルとは?」とかの題で書いて見たいと思います。

さて1980年代になりますとニブの刻印が14Kとなります。14K中白です。
1990年代になると18Kとなり18金になります。
デザインは中白で18K中白と呼ばれる事が多いです。
ちょうど1992年にあのヘミングウェイが出ました。
この頃のペン芯はヘミングウェイペン芯と呼ばれる事が多いですが、ペン芯の題材の際に詳しく書きたいと思います。
1990年代終盤?か2000年代になってからか。。。この頃から現在のニブ18Kの帯になります。
これは149においてはニブだけでなく、新しい仕様になってもペン先やらペン芯やらクリップやら・・・
一部のパーツを前の代のものを付けて販売しているものがあるようです。
ここが愛好者を惑わせているように思えます。
これが正解かはメーカー確認をしたわけではないので正しいと言い切れるかは疑問ですが、
この考え方であれば、かなり変則仕様の話に筋が通ってくるように思えます。
ちょうど上の写真は世代別に並べているのでニブだけ拡大してみると
MY149Nib
てな感じです。

一応自分の認識を書いております。
間違い、新情報等ございましたら、ドシドシコメント頂けると幸いです。


次回は・・・いろいろ話がつきない?(笑)、ペン芯について書いて見ます。

追記です。
1990年代の18Kの中白から、コストカットされるようになりました。
師匠のブログ写真から転写編集させていただいていますm(__)m
18Kコストカット