人の成敗みな時あり。
武門の習いとされている心構えです。
思うように結果が出なかった時は、
その悔しさを力に変えましょう。
思うように結果が出た時は、
その嬉しさも力に変えましょう。
勝っても負けても、その一区切りを、
次の戦いの力に変えるのです。
「星に手が届かなかったことが恥なのではない。
星に手を伸ばそうとしなかったことが恥なのだ」
要は、やって出来なかったのか、
やろうとしないで出来なかったのかということです。
人生は、意思の発動の有無で決まります。
積極的に打って出る精神の力が、
勝敗を決定的に分ける鍵となることを、
片時も忘れてはなりません。
成功体験は積み上げる。
うまくいかなかった体験は分析する。
そして、積み上げた成功体験と分析したうまくいかなっかった原因を、
思いの力で前進のためのエネルギーに変えるのです。
そうして醸成されたパワーを、決意と呼びます。
我が身に起きた全ての現象を、決意という眼(まなこ)で見つめた時、
あなたに覇気が宿ります。
何があっても、覇気に満ち満ちた空気を保ちましょう。
「憂(う)き事の/尚、この上に積もれかし/限りある身の/力試さん」
戦国時代の武将、山中鹿之助が人生の最後に詠んだ歌です。
今まさに死に就かんとする時に、
鹿之助は本物の覇気を後世に伝えました。
憂き事、即ち「困難よ、
この後に及んでまだ来るというのであれば、
全部私にやって来い。
たとえこの身が朽ち果てようと、
最後の最後まで、私は私の力を試してやる!」
鹿之助は、このように壮絶な生きざまを示した辞世の句を残して、
勇者の気を吐いたのです。
覇気を失った者は、チャンスを手にすることは出来ません。
目に光をたたえて、凛として出発点しましょう。
覇気は決意した者だけに宿る、運命をも変更する力となるからです。