一言で救われる時があります。
人は、状況が暗いから悩むのではありません。
心が闇の中に沈んでいるから悩むのです。
闇を晴らす一条の光こそが、一言の言葉なのです。
状況や物事それ自体には、さほどの価値はありません。
そこに言葉があるから、人はそのことに価値を感じるのです。
一言を侮ってはなりません。
言葉を甘くみてはいけません。
愛も、尊敬も、憎しみも、その発端となったものは一言の言葉でした。
尽きることのない力は、あなたの心の奥底に
どのような言葉を信念として持つかによって湧き出てくるのです。
座右の銘を持ちましょう。
座右の銘とは、常に心に留め置いて、
自らの励ましや戒めとする言葉をいいます。
あなたの信念は、何を座右の銘とするかで決定されます。
その信念があなたの心の奥底へ届く情報となった時、
その情報に基づいて、
あたかも一つの遺伝子が肉体を設計するように、
あなたの状況を形創っていくのです。
今、あなたの目の前で起きている状況にたぶらかされてはいけません。
それは、ただの蜃気楼のようなものだからです。
あなたの信念を「出来る!」と変更出来れば、
今の状況が、出来ない状況から出来る状況へと変更されるのです。
信念の変更は状況の変更であり、その発火点こそが、
一言に集約された言葉なのです。
何故ならば、人間の正体は言葉だからです。