どさんこワイド朝&179
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動画ニュース

◆多重衝突事故あいつぐ
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吹雪などの影響で、各地で車10台以上が絡む多重衝突事故が相次いで起きています。

事故があったのは、当別町の国道275号です。警察や消防によりますと、午前7時前、トラック同士が追突事故を起こし、後続車も相次いで衝突しました。およそ25台が絡む事故になり、1人が足を骨折する重傷、3人が打撲などの軽傷です。当時、現場は地吹雪だったということです。
また、千歳市でも国道36号から新千歳空港に向かう高架橋で、車両10台が絡む多重衝突事故がありました。事故当時、吹雪のため視界が悪く、事故はおよそ200メートルの間で3か所にわたって発生しました。これまでのところ、けが人はいないということです。
さらに岩見沢市内の道央道、下り車線で午前8時前、トラック14台を含むあわせて22台が相次いで衝突する事故が起きました。この事故でこれまでに4人が病院へ搬送されましたが、いずれも軽傷です。道警によりますと、事故当時、猛吹雪で路面は圧雪アイスバーンでした。
また、道央道では旭川北インター近くの下り車線でも車両20台が絡む事故があり、7人がけがをしました。
(2013年3月21日(木)「どさんこワイドひる」)

◆日本海側、吹雪に警戒
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大荒れの天気で事故が相次いでいますが、北海道の上空には真冬並みの寒気が流れ込み、猛吹雪に警戒が必要です。

きょうの道内は、特に留萌や石狩、後志の沿岸で風が非常に強くなり、猛吹雪や大きな吹きだまりによる交通障害に厳重な警戒が必要です。一方、大雪から一夜明け札幌では、市民が雪かきに追われました。
(市民)「ここ2、3日、春の気配を感じて、そろそろ楽になるのかなと思っていたが、まさかこんなことになるとは」
札幌の積雪量は114センチとなりました。3月下旬に積雪が1メートルを超えたのは43年ぶりということです。
(2013年3月21日(木)「どさんこワイドひる」)

◆自民党道連、TPPで説明会開催へ
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安倍総理のTPP交渉の正式参加表明を受けて自民党道連が札幌市内で会合を開き、今後、道民向けの説明会を行うことを確認しました。

会合には道内選出の国会議員と道議会議員31人が参加しました。
(自民党道連・議員会TPP問題対策本部・今津寛本部長)「決まったことには従う。実行に全力を挙げるのがわが党の今ある姿」
自民党道連は、去年の衆院選で「TPPを断固阻止する」と掲げ民主党に圧勝していて会合では、議員に対し、「聖域を本当に守ることができるのか」「北海道農業の輪作崩壊についてもっと訴えるべき」など厳しい意見が相次ぎました。また道民向けにTPPの説明会を開くことも確認しました。
(今津本部長)「(われわれが出向いて)現地で説明させていただく。(道民に)意見をいただく機会を作っていく」
説明会は、大型連休前までを予定していて自民党道連はTPP交渉へ向けた進捗状況などを伝えることで道民との意思統一を図りたい考えです。
(2013年3月20日(水)「どさんこワイド179」)

◆グライダー墜落、航空隊から聞き取り
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日高山脈にモーターグライダーが墜落し、2人が死亡した事故で、運輸安全委員会の調査官が道警航空隊から聞き取り調査をしました。

調査官は、グライダーの捜索に参加した道警航空隊の隊員から、機体の破損状況などについて、話を聞いたということです。
調査官は、ヘリコプターで墜落現場に向かう予定でしたが、悪天候のため途中で断念しました。天候の安定を待って、再度実施する方針です。調査官は今後、死亡した操縦士が所属する飛行クラブの関係者からも、事情を聞くことにしています。
(2013年3月20日(水)「どさんこワイド179」)

◆下川町でジュニアジャンプ大会
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道北の下川町でジュニアジャンプ大会が開かれ、参加した小中学生たちが果敢にジャンプに挑んでいました。

この大会は現在、世界の舞台で活躍する下川町出身の伊東大貴選手や伊藤有希選手が小中学生のころに毎年参加していた大会で今回は、地元下川町を始め、遠くは長野から小・中学生43人が参加しました。
雪が降り続く、あいにくのコンディションの中、選手達は、中学生の部のK点65メートルから小学校低学年の部のK点26メートルまでの4種類の台に分かれてジャンプに挑んでいました。
(2013年3月20日(水)「どさんこワイド179」)

◆苫小牧でタイヤ盗難相次ぐ
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昨夜からけさにかけて、苫小牧市内の5か所の共同住宅の駐車場で、とめてあった車のタイヤが盗まれていました。

タイヤが盗まれていたのは、苫小牧市新中野町1丁目の共同住宅の駐車場など、あわせて市内5か所です。
警察によりますと、きのう午後8時からきょう午前5時までの間に、駐車場にとめていた車がジャッキで持ち上げられ、スタッドレスタイヤあわせて20本が盗まれていました。被害にあったのは1か所の駐車場からそれぞれ1台4本ずつで、警察では複数の犯人による犯行とみて、ほかにも被害がないか調べをすすめています。
(2013年3月20日(水)「どさんこワイドひる」)

◆お彼岸の中日、お墓参り
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お彼岸の中日を迎え、札幌市内の霊園では例年になく多い雪をかき分けながらお墓参りをする人の姿が見られています。

札幌市内のきょうの積雪は94センチと、例年の2倍近い雪が残っていて、春分の日のきょうも平岸霊園の墓石はすっぽりと雪に埋まっています。
墓参りに訪れた人たちは、大量に積もった雪を30分近くスコップでかき分けた後、ようやく墓前に手を合わせていました。
(墓参りに訪れた人)「お墓に来て雪の量や高さを見ると(春は)まだなのかなと感じる」
札幌市内は午後から雪が強く降る見込みで、春の訪れはまだ感じられない一日になりそうです。
(2013年3月20日(水)「どさんこワイドひる」)

◆建物倒壊の被害相次ぐ
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きのうの雨に加え、4月上旬並みの暖かい陽気となった札幌では、屋根に積もった雪による建物が倒壊する被害が相次ぎました。

札幌市東区では、午前9時前、アパートの屋根のひさしが落下し、出入り口が塞がっていると通報がありました。住民2人にけがはありません。深夜、周辺では大きな音も聞かれていました。
(近くに住む男性)「雪のかたまりが2つ3つドーンと落ちる音がした。雪止めが何日か前から徐々にはがれて雪がどんどんせり出していた」
アパートは築50年ほどが経過していて、近所の住民によりますと、この冬、屋根の雪おろしはされていなかったということです。
一方、札幌市北区では、空き家の屋根が崩れ落ち、外壁などが倒壊しました。けが人はいませんでした。きょうの札幌は最高気温が9.0度を記録するなど、4月上旬並の気温になっている上、きのう降った雨で雪の重みが増しているため、引き続き家屋の倒壊などに注意が必要です。
(2013年3月19日(火)「どさんこワイド179」)

◆グライダー事故、国の調査持ち越し
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モーターグライダーの墜落事故で国の運輸安全委員会が調査を始めました。
原因究明にあたる調査官は空から墜落現場を目指しましたが、悪天候のため引き返し、本格的な調査はあす以降に持ち越されました。

モーターグライダーは、きのう、日高山脈の札内岳付近でみつかり、加藤隆士さんと月岡陽一さんの死亡が確認されています。事故原因の調査のため、国の運輸安全委員会の調査官がけさ、帯広空港に到着しました。
(運輸安全委員会の調査官)「(Q.調べるポイントは?)天候など考えられる一つ一つを押さえる」
調査官は道警のヘリで墜落現場に向かいましたが、悪天候のため途中で引き返しました。運輸安全委員会ではあす以降、天候の回復を待って改めて墜落現場で機体の状況を調べることにしています。
(2013年3月19日(火)「どさんこワイド179」)

◆急激な天候変化が原因か
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事故の原因について運輸安全委員会の調査が行われますが専門家や関係者は現場周辺の急激な天候の変化が事故につながったと指摘する声もあります。

モーターグライダーが、墜落した日高山脈。気象庁によりますと、グライダーが墜落したと見られる15日の午前中は、上空1500メートル付近で、風速13メートルから21メートルの突風が吹き荒れていました。
飛行機の着陸時の衝撃などを分析する専門家は、現場上空が特殊な気象条件にあった可能性を指摘します。
(北海学園大学工学部・山ノ井高洋教授)「ダウンバーストですね。ボンと下にたたきつけられる。気流の変化が起こって山の上を抜けようと思っていたが(地表に)叩きつけられ墜落したということが考えられる」
ダウンバーストとは、積乱雲などが発生している上空で、突然上空から下に向かって吹き荒れる下降気流をいいます。瞬間風速は秒速30メートルになる場合もあり飛行機などが通過していれば地表にたたきつけられてしまうこともあるといいます。
(北海学園大学・山ノ井教授)「真ん中から半分の尾翼が無い。ちょうど中心部分をたたきつけられ、折れ曲がって損傷した」
モーターグライダーは、自力で飛行するエンジンを積んでいる飛行機です。一方で、グライダーとしての機能も備えていて、小型の飛行機にもかかわらず、安定した飛行をすることができるといいいます。
また、グライダーや熱気球などの愛好会を統括する北海道スカイスポーツ協会も、急激な気象の変化を指摘します。
(北海道スカイスポーツ協会・舟見司事務局長)「今回のような事故が起きたのは、よほど急激な気象変化があったのではないか」
運輸安全委員会では、壊れた機体の状況を詳しく調べ、墜落の原因を究明したいとしています。
(2013年3月19日(火)「どさんこワイド179」)

◆TPP影響、1兆6千億円
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TPP=環太平洋経済連携協定への参加で北海道の産業に大きな影響がでるとの試算を道がまとめました。それによりますと農業やその関連産業をあわせた影響は総額およそ1兆6千億円になるということです。

政府のTPP交渉参加表明をうけ高橋知事は、きょうの道議会で道内への影響額をあらたに公表しました。道はこれまで農業や関連産業など2兆1千億円の影響がでると試算していましたが交渉参加国を11か国に限定した政府の考え方をもとに再計算したところ道内の影響はおよそ1兆6千億円になるということです。
これをうけ高橋知事は、きょうの道議会で農林水産業や関連産業に極めて大きな打撃だとの認識を強調しました。
(高橋知事)「国民合意、道民合意がないままでのTPP協定への参加にはあくまで反対。関係団体との連携を一層密にし、適時適切に対応する」
また、議会に引き続き行われたTPPの対策会議で高橋知事は、今後も具体的な説明を求めて適切に働きかけなくてはいけないと話しました。
(2013年3月19日(火)「どさんこワイド179」)

◆室蘭女性殺人、顔見知りの犯行か
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室蘭市内の住宅で先週、80歳の女性が殺害された事件でこの住宅に、女性の財布や鍵が残されていたことがわかりました。警察は顔見知りの犯行の可能性もあるとみて引き続き捜査しています。

事件現場の家を丹念に調べる警察の捜査員−。今月12日、室蘭市で舛甚令子さん(80)が、遺体で発見された事件で警察は殺害された舛甚さんの交友関係などを中心に捜査しています。しかしこれまでに犯人につながる有力な情報は寄せられていません。
舛甚さんの遺体は自宅の風呂場、浴槽の中からみつかりました。舛甚さんは正座したような状態でその上には、ふたがされ、人目につかないようになっていました。
(蛯子記者)「現場は山の麓の小高い丘の上。坂道、入組んだ道も多く、土地勘がなければ訪れるのは難しい」
一方、ともに会社を経営し30年来の知り合いは、舛甚さんは用心深い性格だったと話します。
(舛甚さんと同じ職場だった人)「(当時、仕事の打ち合わせなどで)顔を出したがチャイムを鳴らすと、ちょっと待ってねいま開けるからと(用心深い)そういう感じの人だった」
これまでの警察の調べで、凶器は見つかっていませんが、当初、見つかっていなかった舛甚さんの財布や通帳、鍵が自宅に残されていたことがあらたにわかりました。
また、舛甚さんの口座から預金が引き落とされた形跡がないことや室内も荒らされていないことなどから、警察は、物取りではなく顔見知りによる犯行の可能性もあるとみて捜査を進めています。
(2013年3月19日(火)「どさんこワイド179」)

◆運輸安全委調査官、帯広に到着
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日高山脈にモーターグライダーが墜落し2人が死亡した事故で、国の運輸安全委員会の調査官が道内入りしました。

行方不明になっていたモーターグライダーは、きのう、日高山脈の札内岳付近でみつかり、加藤隆士さんと月岡陽一さんの死亡が確認されました。また、国の運輸安全委員会の調査官2人がけさ、帯広空港に到着しました。
今後、ヘリで墜落現場にむかい、機体を確認するほか、墜落までの状況などを関係者から聞き取るなどして事故原因の究明をすすめることにしています。
(2013年3月19日(火)「どさんこワイドひる」)

◆落雪で屋根のひさし落下
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札幌市東区のアパートで、屋根のひさしが雪の重みで落下し、出入り口を塞ぎました。

午前9時前、札幌市東区のアパートの2階部分の屋根のひさしが落下し、出入り口を塞いでいるのを民生委員が見つけ、消防に通報しました。近くでは午前1時半すぎに大きな物音が聞かれていました。
(近くに住む男性)「雪のかたまりが2つ3つドーンと落ちる音がした。雪止めが何日か前から徐々にはがれて、雪がどんどんせり出していた」
アパートには男女2人が住んでいましたが、けがはありません。付近の住民によりますと、この冬、屋根の雪おろしはされていなかったということです。
(2013年3月19日(火)「どさんこワイドひる」)

◆雪の段差に四苦八苦
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例年以上の大雪に見舞われた札幌市内の生活道路ではいたるところに雪による段差ができています。これには、市民や業者も四苦八苦しています。

札幌市西区の住宅街の道路を飛びはねながら歩く女性。水たまりをよけて歩いています。(札幌市民)「靴に染みた、もうしょうがない。長靴でも買っていかないと」
道路にできた車のわだち。いまだに多くの雪が残り、本来の路面との間に段差が生じています。3月に入っても130センチの積雪を記録したこの冬は、特に落差が大きくなっています。わだちにできた水たまりをよけるために、道路の真ん中を歩く人もいて、ドライバーも注意が必要です。さらに注意が必要なのが・・・。
(伊藤記者)「道路に10センチ以上の段差ができています。なぜかというとマンホールがあるためです」
札幌市によりますと、下水の水温は11度から15度ほどで、その熱がマンホール越しに伝わることで、へこみが生まれます。しかし、特に大雪に見舞われた札幌では例年以上にへこみが大きくなっていて断熱材の入ったマンホールの取り付けも進めていますが、整備には時間がかかります。
プロパンガスの交換に回る業者は、こうした生活道路が主戦場。大きな車で走るには慎重さが必要になります。
(プロパンガス業者)「ちょうど交差点の真ん中にマンホールがあると曲がりきれない。何回か切り返して、マンホールに落ちないように」
一方、こちらの路地では、郵便配達の車が動けなくなっていました。
(郵便局員)「ここで腹がつかえている。ことしは配達が全然・・・」
札幌市では、要望に応じて除雪をしていますが、まだ雪が多く残る生活道路では、もうしばらく段差への注意が必要です。
(2013年3月18日(月)「どさんこワイド179」)

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