日本の人口減少や成長鈍化、さらに中国リスクに伴い、購買力が向上するASEANなど新興市場マーケットで「売る」をスピードをあげて実行していかねばなりません。現地に進出するだけでなく、初期コストを抑える低リスクのECを活用が注目を集めています。
しかしながらECにおいても見落とせないのが現地のルール、法律、文化、商習慣です。体制を整えたはずの企業が撤退する大きな理由です。
当セミナーでは、海外進出の際に必要な消費者の考え方、商習慣な ど見過ごしがちなポイントを解説。海外ECを円滑に進めていくためのノウハウ、先行する企業の事例、海外ECの生情報を紹介します。「魅惑の伸長市場“アジアで売る” アジア成功事例と市場動向に学ぶアジア市場EC攻略法」セミナーにぜひご参加ください。
2012年12月4日(火)
9:00-12:00(開場8:30)
経営層、経営企画、EC・マーケティング担当者など
機運高まる海外ECの最新市場動向
機運高まる越境ECについて、市場規模や国別のEC利用者、
購入商品トレンドから、国別ユーザーのEC利用のプロセスまで、
過去の市場調査から分析される海外ECの実情と今後の展望を紹介します。
エントリーモデルとしての海外EC 出店に必要な知識とノウハウ
国内通販市場の飽和状態と国内市場の縮小に伴い、可能性の広がる海外進出を視野に入れ始めている企業が増えています。海外への進出には色々な手段がありますが、出店までの時間やリスクを考えた際に手を出しやすいのがEC。多くの出店支援から蓄積されたノウハウをもとに、これからECを使って海外で物を売りたい企業が知っておくべき必要知識を解説します。
楽天の現地事例に学ぶ
インドネシアのEC・インフラ・商習慣
世界第4位の人口(2億4,000万人)と、ASEAN諸国で最大のインターネット人口(3,300万人)を抱えるインドネシア。今後加速度的にEC市場が成長することが見込まれています。日本のブランド力が強いと言われるインドネシアですが、現地のルールや商習慣、人民性などの理解がないと商品は絶対に売れません。2010年よりこの有望市場に進出した楽天インドネシアCEOの稲葉氏が、現地でのECモール運営から感じられるマーケット特性や商習慣、これから進出する日本企業が注意すべき点について解説していきます。
パネリスト
田中篤憲
有限会社コネクト・ワン
代表取締役社長
安藤祐輔
セールス・インチャイナ株式会社
取締役
篠寛
ベリトランス株式会社
取締役執行役員
モデレーター
安部勉
E-Commerce Asia Association
事務局長
パネルディスカッション「アジアEC成功の要諦」
膨大な情報をもとに、準備万端の状態で海外ECへ進出する日本企業。しかし実際に出店してみると思いもしない出来事が待っているのが現実。モノを届けられない、現地顧客からの意外な問合せ、決済システム…。そんな想定外の出来事とその対応方法について、出店経験企業の担当者と支援企業の担当者が生の経験をもとに議論します。
※プログラムの内容は、予告なく変更になる場合がございます。予めご了承ください。
以下の3つから、当てはまるものにチェックを入れてください。